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f-bobo blog

2007年7月1日 尻別川


■杜々と繁る本流の緑。


しばらくぶりのこの場所。

6月24日のブログの”あの場所”とはここのことである。
尻別川・昆布、発電所下のエリア。

ここでは50オーバー、60オーバー、
時として70オーバーのトラウトが悠然と泳ぎ、
釣り人の存在など全く意に介さないように、跳ねる。

釣る側にとって、移植された種であること以外、その出自は不明。
放流モノが野生化したのか、この川で生まれ育ったのか。
中には海から戻ったやつもいるだろう。

ただ知っていることは、その見事な魚体と、
とことんアグレッシブなファイトを持ち合わせている連中だということ。

自分のテリトリーにこの場所があることを、とても幸せに思う。


早朝、Type2 のティップにビーズヘッドのついたオリーブの大きなウーリーバガーを結んでキャストする。
散発的に起こる巨大なライズは、畏怖の念と不安と期待を押し付ける。

ライズポイントを狙ってフライを流す。
鱒は移動しているらしく、そのポイントは一定しない。

ダブルハンドを振り続けて2時間。
ようやく、しかし不意にその時が訪れた。

流し続けた広大なプールもそろそろこの一投で終わりかなとフライをキャスト。
6番フックに巻いたフライが流心を流れ、流れきった。

すぐさまリトリーブに移る。
その三たくり目。
ラインに違和感が。

ロッドでは合わせず、ラインをたぐるスピードを上げる。

重い。
やったんだ。
とうとうきた。

ラインは30m出ている。
テンションを保ちきれるだろうか。

と思った矢先、そいつはジャンプ。
50オーバーの体を見せつけて、水へ戻った。

まさかと必死にラインをたぐるが、すでにゲームセット。


おそらく流れきってからフライを咥えたんだろう。


どれだけ考えても想像の域を出ないが、
知りうる限りの知識を総動員する。

口先に掛かったフックははずれやすい。

リトリーブに移るタイミングをもう少し遅らせておけば、
フックは口横に掛かったかもしれない。


覚えてろ。
必ず仕留めてやる。

投稿者 fumiaki : 2007年07月01日 23:08

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