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2007年1月14日 支笏湖・トンネル下
いやー、寒いね。
先週までぜんぜん雪がなかったのがウソみたい。
冬の釣りは水温の上がる日中がいいのかなと思って
年明けからちょこちょこ支笏湖通いしてるけど、
一向に釣れない。
寒くてもやっぱり早朝がいいのかな?
と、寝ないで行ってきました。
朝3時45分、札幌出発。
支笏湖着5時半前。
あたりは真っ暗。おまけに風も強い。
風が強いと寒さも倍増で、なかなかクルマから出る気になれない。
しかし、時折頭をよぎるブルーバック・ビッグ・トラウトのイメージが
気合を入れ直してくれる。
ダブルハンドロッドのフェルールをビニールテープでぐるぐる巻いて
準備完了。いざ出陣。
気温マイナス4℃。水温3度。
午前6時をまわってようやく東の空が明るくなりはじめるが、
それでもまだ、キャストしたラインは視認できず。
新調したネオプレーンのウェーダーのおかげで、寒気はまったく感じないのだが、
指なし手袋では指先が痛くって仕方ない。
そして何より厄介なのがガイドの凍結。
3投ほどでガイドが凍ってしまい、
その度に岸に戻って、ロッドを置いて、ガイドの氷をがしがし取り除くのは
至極面倒。かなり苦痛だ。
そこで秘密兵器登場!
武美で購入しておいたリールとガイドの凍結防止スプレー、
その名も「氷しらず」!!ステキなネーミング。
がしかし、こいつ自身が低温のためにキチンと噴射されず
まったく役にたたない。
意味ないじゃん。
むかーし、ペースト状のガイド凍結防止剤をどこかで見たことあるような気がするのだが、
気のせいかな。とにかく液体じゃ話にならないのだ。
空全体が薄明るくなりはじめ、さて、ここからが勝負。
リードにキールのルードボディストリーマー、
ドロッパーにはオリーブのウーリーバガー。
キャストしてゆっくりめにリトリーブ。
そしてまたガイドをガリガリ。
そんなことを半日繰り返したけど、アタリすらない。
冬の釣りって、、、キビシイね。。。
投稿者 fumiaki : 23:43 | コメント (2)
2007年1月6日 支笏湖・トンネル下&千歳川
この日は東京からきた友人との釣行。
10代からのつきあいの河合氏である。
午前10時半、出発。
まずは支笏湖・トンネル下を目指す。
正午過ぎ、ポイント到着。
水温4.1℃。
水面には細波が立ち、べたべたとみぞれが降り注ぐ。
河合氏は15ftのダブルハンドロッド、僕は9ftのシングルハンドで
それぞれストリーマーを結んだ。
季節的にもかなりきびしいコンディションではあるけれど、
河合氏にはぜひとも1尾上げてもらいたい。
僕は僕で、真冬でも釣れるという確信を得たい。
そんな感じでしばらくキャスト&リトリーブを繰り返す。
■みぞれまじりの寒空の下、黙々とキャストを繰り返す、河合氏。
折りしも季節はずれの巨大低気圧が接近中という状況下で、
マスはいったいどこにいるのか。
水流の安定した湖底に潜んでいるのか、
それとも、穏やかなワンドに逃げ込んでるのか。
キャスティング・レンジの都合上、ワンド内を狙ってキャストするが、
お互いいっこうにアタリがない。
みぞれも雨に変わり、さすがに体が冷えてきた。
そんな時はやっぱり温かいカップラーメンが一番である。
ガソリンストーブで湯を沸かし、待つことしばし。
河合氏が用意していたサバ缶とナイスチョイスなカップ酒を燗にかけ、
体を温める。
これは最高の幸せだね。
その後、釣りを再開するも魚の気配はない。
最後の望み、千歳川のシー・トラウトを狙いに、千歳市内へと移動する。
日も暮れかけた午後4時、街外れの中流域に到着。
ストリーマーとちゃっかりアメマスもなんて、エッグフライを
ドロッパーに結ぶ。
湖もいいけど、やっぱり川で釣るのは楽しい。
が、鉛を巻き込んだフライに加え、ショット2個付けで底を狙うも反応なし。
あっという間に時間はすぎて、午後5時納竿。
釣れないのは残念だったけど、楽しい1日でした。
河合、夏もまってるよー。
投稿者 fumiaki : 16:22
2007年1月4日 支笏湖・モーラップキャンプ場横
寒風吹きすさぶ正月の朝、いそいそと釣り支度をして、支笏湖へ向かう。
昨日はスペイロッドの試し振り&キャス練だったが、今日は一応本気で釣ってみる。
にしても、風が強い。。
高番手ラインでも、さすがに正面きって飛ばせる状況ではない。
横に飛ばして風を受けつつラインを放る。
午前9時。気温1℃、水温3.8℃。
まったく反応なし。
ゴアのウェーダーのひざ下はバリバリに凍ってる。
着こんでるので寒くはないんだけど。
結局2時間半釣りして撤収。
ま、こんなもんか。
投稿者 fumiaki : 23:52
2007年1月3日 支笏湖 投げ初め
去年の下半期分が全然UPできてないんだけど、順を追ってると進めないので、
とりあえず先へ。
年末にヤフオクでGETしたCNDのカスタム・スペイ 15ft #10/11。
振りたくて、振りたくて、でも仕事が忙しくて、釣りはおあずけ状態が続いてた。
で、ようやくこの日の午後、支笏湖のモーラップキャンプ場横でキャスティング初め。
ラインはいろいろ調べた結果、まぁこんな感じだろうと、モノコアのインターミディエイトのシューティングラインにWET CELLの#13/Type1を5.5m、それに#11/Type2を4.5mつないで、全長10m、30gのヘッドに落ち着いた。
スペイにしてはヘッドが短いような気もするが、ま、とりあえず。
感想としては、このロッド、やっぱり柔らかい。
ぶんっ!と振ると、グニャんと曲がる。
戸澤求さんのDVD「シューティング・スペイ」にあったように、かなり大きなアクションで振らないと前へ飛んでいかない。
今のところペリー・ポークからのキャストよりは普通にスウィッチキャストした方が飛んでくれる。
こりゃかなり練習が必要かも。
投稿者 fumiaki : 23:57