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8月5日 土曜日 管理釣り場:無印良品南乗鞍キャンプ場 

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● ルアー・フライ用ポンド

最近パートに出ていた嫁さんが一休みついて最初の週末、これはどこかへ一緒に行かなければならないということで、急遽キャンプに出かけた。
当初は三重県の海にでも行こうと思ったが、いい季節に前日になって急に宿を押さえようとしたところで到底不可能なのであった。
キャンプに変更して行き先を検討していると、昨年いい思いをした「無印良品南乗鞍キャンプ場」が大分空いていた。
何故このキャンプ場なのかと云うと、ここにはルアー・フライポンドがあり、昨年初めて行った時はそこら中にライズがあった。しかも、釣れるのは鰭ピンの40cmクラスがアベレージと云うパラダイスだったからである。

ちなみに、今回は釣り記事が少ないので「釣行記だけでいいんだよ!」という方は真ん中辺りへ飛んでください。釣行記の付随記事がメインになっているので。

8月5日は0805時に自宅発。東海北陸道は、関IC~飛騨清見IC間 ETC通勤割引きで半額の1300円。

高山に着くと、地味に有名な「千疋屋」と云う釣具屋に顔を出した後、昼ご飯は高山市内、中心街のほんのちょっと北側にある中華そば屋「なかつぼ」へ。
高山に住んでいた時に嫁さんが地元の人からネタを仕入れていたが、行けずじまいになったままのお店だった。
並 600円、 もやし 650円、 大盛り 700円 也。

高山ラーメンらしくしょうゆのさっぱり味で、最初はなんだかよくわからない風味が一瞬あるが、すぐに慣れてしまう、とてもくせの無い感じである。
麺は太くもなく細くもなく、あまり縮れもせず真っ直ぐで、タマゴ風味が強いとか云う事も一切なく、これまた何ともニュートラルな味だった。スープの味が若干薄めだが、その分最後までくどくならずに食べられる。
酢がおいてあるので後半になったらかけるのだろう。味がまろやかになった。
僕は濃ゆいこってりが好きなので高山ラーメン自体がダメなのだけど、嫁さんは高山ラーメンの中では大変評価していた。
残念なのはもやしラーメンのもやしが細いことで、食感がイマイチだったことか。

それから引き続き高山市内でキャンプBBQの食材を調達する。飛騨といえば飛騨牛ということで、高山には有名な「丸明」(マルアキ)という肉屋&焼肉店がある。市内のスーパーにも肉屋を出していてるので便利だ。

翌朝の朝食も買っておく。これまた高山市内には、欧州?で開かれたパンの世界コンクールで優勝した世界一の職人によるパン屋さんがある。その名も「トレイン・ブルー」意味わかんないけど。あれもこれも食べたくなるが翌朝美味しく食べられそうなものに絞って購入する。

高山市街から無印のキャンプ場までは、同じ高山市内と言えども旧高根村になるので50km弱の距離があり、車で1時間はかかる。
つい最近ここのキャンプ場で子供2人が一晩行方不明になり、結構なニュースになっていたところである。

到着するとサイトの確保。サイトの予約は数日前までしか出来ないという不思議な制度なので、前日に思い立って問い合わせた僕は「前日はもう予約できないので、当日に飛び込みで来るしかない」と言われていた。
それでもルアー・フライポンド沿いの一角が空いていていたので迷わずそこを確保。

キャンプ場の標高は1,600mもあり、涼しい飛騨でも特に涼しいところであるが、今回は異常に暑い。折しも酷暑で岐阜県内は軒並み35℃以上だった。
こんなところまで来て気温は30℃を軽く超えていたのだから、驚くばかりだ。

夕方よりはずっと前に到着したが、1年振りのキャンプであまり手際が良くない。
一息つく間も無く、イブニングの時間が迫る。

ルアー・フライポンド

このキャンプ場には管釣りと餌釣り池の2つがあり、餌釣り池はかなり狭い。レンタルの延べ竿で子どもにも簡単に釣れるように、というコンセプトだろうか。殆どがキープのようだった。
それに比べて管釣りの方は広々としていて、高山在住時に関係者から聞いた話によると、入れている魚も管釣りの方は吟味している。で、赤字とのこと。キープもできるが、リリース率は高い。

対象魚種はニジマスオンリーで、他にフナやコイも泳いでいた。

料金は1時間1,050円が基本で、4時間で3,150円、1日券で5,250円だから安くはない。
いや、普通か?実はあまり管釣りに行ったことがないので、高く感じるだけかも。

また、季節により営業時間と券の種類が若干変わる。この時期は早朝券(7~9時)というのがある。但しこれは前日中に受付を済ませておかなければいけない。
終了は日没までとなっており、季節により当然変わる。

天気予報はキャンプ中晴天で昼間はかなり暑くなりそうなので、釣りの時間は朝夕に絞る。
到着時はあまりライズも見当たらなかったが、設営中に(1600時頃からか?)ライズが目立ってきた。

日没が1900時頃として、2時間券でイブニングとすると、 1700時頃から始めよう。

到着時にはいなかった釣り人も僕の開始時には数人がいて、たまーに釣れている様子。

ライズも結構あって気分は上々である。

季節は夏、対象魚は大型レインボーと言うことで、今回のために普段は使わない大きなチェルノブイリアントを巻いてきた。
佐藤成史さんのブログでもそんなの見たばっかりだったし。
前回は5、6番の竿でも大きすぎることはなく、3番では力不足だった。
その教訓+大きなフライを使うことと、管釣りじゃ他の人より投げなきゃいかんと思っていきなり6番を使う。

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● ニジマス用に巻いたチェルノブイリアント

目の前で繰り広げられるライズ目がけてさあキャスト!

…ところが、まったく反応無し(汗)。
大型レインボーよ、でかいチェルノ好きなんじゃないの?

しかし、さらに投げても待ってもちょっと動かしても何事も起こらず、フライを避けてライズは続く。

意外と学習してるんだ。じゃあ、うそ臭いチェルノは却下!(早っ!)

ライズはそんなに激しくない。
夏だしビートルも飛んでるので、黒いビートルに替えてライズに投げると早速釣れた。

…が、なんか引きが弱いな…すぐ寄ってきたし…

上がったのは、まるで普通の川で釣れるやや小ぶりな普通サイズなのである。たぶん20cmぐらい…

最初だからね。こういうこともあるさ。さあ、気合を入れ直していってみるか。

さあて、

トリャ!(キャストした)
お、きた!
パシャパシャ。

トリャ!
またきた!
パシャパシャ。

…みんな小っちぇ~

大きいなと思っても35cm前後である。見た目も養魚場から出てきたばかりと言う感じだし。
ストマックは水草の葉っぱばかり。??である。
こんな魚を釣るためにこんな遠いところまで来たんじゃない!

大型は学習が進んでるのかと思い、さらにフライを小さくする。渓流で普通に使う黒いパラシュートでライズをたたく。

これまたよく釣れるが、サイズアップには全然関係ないのであった。

おかしい、こんなはずでは…

まわりを見るとルアー・フライ合わせて10人もいないくらいか。フライの方が多いが、意外にあまり釣れていない。
どうやら、ライズを狙ってる人が少ない様子。インジケーターが目立つ。
時々釣れてもやはり小さいようだ。

そのうち日が陰ってくると、ライズが水面直下でもじるような感じになってきた。
こりゃ浮いてくるものを水中で食っとるな。
ごく稀にメイフライが飛んでいた。カディスもわずか。メイフライかカディスか、どっちだ?

とりあえず水面直下をヒラタ系ウェットでゆっくり引っぱってるときちんと釣れた。ふむふむ、読み通りか。
ところが肝心の虫が何かわかってないので、フライがあたってるのかどうかは闇の中。多分ハズレ。

対岸の釣り人の会話から「ピューパ、ピューパ、上がってきとる」と聞こえた。
その割に当の本人はピューパを意識したような釣りではなさそうで、大して釣れてもいない。発言の信憑性が疑われてくる。
わけがわからない。
イマージャーはある程度しか釣れなかったので次は試作ピューパを試すが、イマージャーとの効果の差は?
釣れたのは釣れたが、イマージャーと大差ない。どっちでもいいのか??


次第に暗くなってくると、ライズが派手になってきた。焦ってフライを交換するが、どれもイマイチ当たらない。
僕の隣にいた人は、明るい時はそう釣れてる様子でもなかったが、
ここにきてそれこそ2~3キャスト・ワンフィッシュくらいの勢いでバコバコ釣り始めた。
それからは他の誰よりも、圧倒的に釣りまくっていた。
そのすぐ横で、僕は悲しいくらいたまにしか釣れなかった。

1900時頃になると皆引き上げ、その隣人も帰ろうとしたので、軽く話しかける。

「あの~、どうやったらあんなに釣れるんですか?」

いきなり白旗。潔い?ボク…

よく見るとおじいさんだった。
「へ?何で?わしに聞くの?」という様子だったが、あの爆釣振りが頭から離れない僕が必死に質問すると、その人は驕る訳でもなく講釈たれるわけでもなく、きょとんとしたまま教えてくれた。

「え?別に・・普通のエルクヘアカディスを投げてただけなんですけど…サイズ?12番ですよ。」

がーん。カディスだったんだ…

そういえば、以前僕も石徹白C&Rで散々手こずったライスがあったが、最終的にエルクヘアカディスで釣ってエルクの威力を思い知らされたことがあったっけ。

恐るべし、エルクヘアカディス。
そして恐るべし、観察力・学習不足…

そうこうするうちに、辺りはいい感じに暮れてゆく。

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● 月もキレイだった 


イブニングを粘っていたらすっかり暗くなって、お風呂に入り損ねてしまった。風呂が19時までの受付ってどうだろう?改善の要有りだと思うが。

しかし僕はその後のBBQで全て忘れ、普段は買わないような飛騨牛をありがたく食べていた何ともめでたい男であった。

この飛騨牛も、いいもの三種類をほんのちょっとずつ買ってみたが、いいものになると脂身の中に肉の赤身が丸いつぶつぶになって散りばめられている、そんな感じ。
見た感じは、ネットのグリップによく使われるバーズアイメープルとうり二つなのであった。

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● 一番上が特にバーズアイメープルっぽい

残念ながらごく稀にいいもの食べても舌がついていかないので、高けりゃ旨いと感じるわけでもない、何ともお財布に優しい味覚であることを発見したのであった。

投稿者 masaki : 2006年08月22日 22:57

コメント

▼投稿者 fumiaki : 2006年08月23日 12:13

ニク見てバーズアイメープルに見えるって、ビョーキだね。

エルクヘアカディスもそうだけどさ、クイル・ゴードンとかのいわゆるスタンダードパターンってあなどれないよね。

雑誌なんか見てると次から次へと新しいパターンがでてきて、ついついそういうのに目を奪われがちになっちゃったりするんだけど、川と時間に鍛えられた伝統的なパターンって結構釣れたりするよなーって思ったりする。

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