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f-bobo blog

7月23日 支笏湖・ニナル側インレット


■朝もやの支笏湖。カヤックで漕ぎ出すと静けさいっぱい。心地よい。

キャンプ2日目。
今日こそは釣りたい。なんとしても釣りたい。でっかいブラウンなんか釣ってみたい。

朝3時半、シュラフを抜け出し、釣り支度。
せっかくだからカミさんも連れて行こうと思ったが、起きる気配はない。
ま、いいや。



■一路、美笛川インレットへ。


すっきりしない天候のなか、まずは美笛川をめざして一人漕ぐ。

今日はどんな状況にも速攻対処できるよう、6番ロッドを水中専用に、そして4番ロッドをドライ専用として持参。準備は万端である。
さ、どっからでもかかってきなさい。

昨日と同じインレット付近に到着するも、ライズはない。これなら春先の方がまだライズがあったな。

30分ほどがんばってみたが、何もおこらないのでここには見切りをつけニナル川インレットへと向かった。

キャンプ場からニナル川まで陸路で約2.5km。湖を最短距離で行けばTAKAが岸際を歩いていくよりは速いはずである。
が、考えは甘かった。

昨日もかなりの時間カヤックにのっていたので、大分操作のコツは掴めてきてはいたものの、それでも進む速度は歩く速さ以下。美笛川インレットからニナル川インレットまで結局40分強かかった。
ま、それでも普段とは違う景色なのでこれはこれでなかなか楽しい。

途中水中をチェックしながら進むが、かなり沖に出てたので水は濃緑色。なんにも見えない。
岸近くを通過するときはカケアガリが確認できた。

杉坂隆久さんのキャスティングスクールに参加したとき、湖の釣りはカケアガリの外までキャストせよと習ったが、なるほど、ここまで急激に水深が変わるとは。
岸からカケアガリまでの距離はどこも一定ではないので、岸から狙う場合はどこまで飛ばせばいいのか判断に困るところだ。
でも一応の基準として水の色が変わるあたりとか、水面の波立ちに変化があるところはどうやらそれに近い状況らしい。
沖に出た経験はこれから役に立ちそうである。


■ニナル川インレット。中央の暗い部分から先がニナル川。


そしてようやくニナル川インレット到着。
カケアガリついでに言うと、ここのカケアガリは岸からかなり近く、しかもものすごく急激に深くなっている。
川の水が流れ込むからだろうか。

状況は先週ウグイが群れていた辺りでライズがちらほら。
河口付近は流れがあってカヤックでは定位することができないので、上陸作戦開始。

やっぱりウグイなんだろうなと思いつつもとりあえずライズを攻める。

教えてもらった情報に従い、アントパラシュートをキャスト。
出たのはやっぱりウグイであった。

ハッチしてたのは18番ぐらいの小さな黒いカディス。名前はわからない。
岸ではそのカディスを狙ってチビアメが泳いでる。



■この日ハッチしてた黒カディス。名前なんだろ。


チビに用はないので大きなライズを探すが、あるのはウグイライズのみ。
待ってるだけではつまんないので、たまにライズを狙うともれなくウグイがついてくる。
いらないんだけどね。

そんなことを1時間も繰り返してるんだから、僕もどうだろ。


いい加減今の状況はよくないと悟ったらしく、再びカヤックに乗艇。
沖目のライズを探す。

すると岸からはわからなかった岬の裏側にライズ発見。なかなか大きい。
カヤック、ナイスだね。
なんて思いながら現地へ急行して、ちょっと離れたところからキャスト。が、なんか様子がおかしい。

近づいて確認するとまたウグイの一団。
閉口。。


それでもライズが起こると、もしかしてアメマスかもとか思ってキャストしてしまう。
結局、カヤック初の釣果はウグイとなった。



■舟釣り初釣果はもちろんウグイ。

朝も8時を回ったころ、あきらめて撤収を開始。
潮(?)の流れがキャンプ場方向へ向いてるらしく、帰りは楽チン。疲れて漕ぐのを休んでも、少しづつキャンプ場へ向けて流されていく。

そしてキャンプ場の端っこに差し掛かった頃、沖合い100m付近で突然でかいライズがあった。
おおー、これだ。
これをまってたのよん。
間違いなく大物。

しかしライズまでの距離50m。とてもじゃないがフライが届く距離ではない。
普段なら岸から指をくわえて眺めてるところだが、今回は水上移動手段がある。

回頭してライズに接近。すると今度はややライズポイントが移動。
くっそー、動くんじゃねー。。
移動は出来ても俊敏さに欠けるのである。

しかしだね、こんな沖合いで何にライズしてるんだろ。
水面を見ると何か浮いてる。
なんか色と縁取りのはっきりした、カディスと蛾の中間みたいな虫。
そういえばこのヘンな虫、キャンプ場の炊事場とかにいっぱいいたな。

こんなヤツがかなりの沖まで点在してる。
どうやら沖まで飛んできて力尽きたようだ。

ライズしてるヤツはこれを食ってるのかな。

形はカディスに似てて、色は明るいベージュ系なので、手持ちの似てるフライといえばとりあえずヒゲナガしかない。

ライズポイント付近にヒゲナガをキャストし、しばし待つ。
時折、ロッドを動かして、動きを加えてみたりするが反応はない。

もう移動しちゃったかな。

ライズポイントを結んだ延長線上を移動する。
ただ動くのはもったいないので、6番ロッドにウェットとニンフをくくりつけトローリングも開始。

そしてついに前方30mでデカライズ発生。ずいぶんと移動している。
オールで水面を荒らさないよう静かに漕ぎ進み、射程圏内でキャスト。

しかし、反応せず。
釣りを開始してすでに5時間。

結局、そのライズもその後なりを潜め、疲れ果ててテントへ戻ることとなった。

予報では午後からは天気も回復するとのこと。
ならばイブニングに向けて英気を養おうとしばし休憩。

暖かいコーヒーを飲みながら、午後はどういうプランで動こうか考えていたら携帯が鳴った。
クライアントからだ。
仕事上でトラブル発生。がーん。
日曜なのに。

かくして今回のキャンプ釣行は中途半端な幕引きとなった。
残念。



■ウチのテントで雨宿りしてたモンカゲ。2日間通して確認できたモンカゲはこの一匹だけ。


投稿者 fumiaki : 2006年07月27日 01:03

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