2008年07月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31

« 7月25日 豊平川・砥山栄橋&十五島公園下流 | メイン | 7月27日 豊平川・ウォーターガーデン前 »

m-bobo blog

7月15日 土曜日 富山釣行

060715_1520_toyama3.JPG
● 道路の側溝に勝手に作られたからくり。左端の回転十時バーでは花の鉢が回り、
その他色々、タバコの看板なんかも水車でカラカラ回っている。

富山、この何年か行きたくてずっと行けなかった噂の川。

数年来の小さな野望が、ようやく叶えられる時が来た。

この日の2日前、つまり木曜日だが、久々に気合いの入った釣りの準備をしてしまい、ほとんど寝れなかった。

その余波で肝心の金曜夜に寝てしまい、そのまま寝坊してしまった。朝0530時頃に起きてから夜中の準備を再開すると、0600時から0630時頃には何か空気が生暖かい気がした。窓もベランダもすべて全開にしてたんだけどなあ。そして0700時にはすっかり暑くなっていた。
ここ数日間、35度前後の酷暑が続いていたのは伊達じゃない。こんな所は耐えられない、もうダメである。早く脱出しなければ。

この日は-

1030時 自宅近くのスタンドで給油して出発。 0.0km

途中、美並ICから荘川ICまで東海北陸道を使う。しめて1,400円也。

美並ICで東海北陸道にのる時、ICから降りようとする車の渋滞があったので「何でこんなところで?」と不審に思ったら、三連休のため名古屋から高山へ向かう北行きは異常な渋滞で、しびれを切らした車が高速を途中で降りようとして出口にも大渋滞を作っていたのであった。

ヤバイと思ったら時は既に遅し、もうUターンも出来ず、高速にわざわざ金払って渋滞の列に突っこんでいった愚かな僕、下道の方が早かっただろうなあ…
でも何故か、ひるがのSA以北はすいていた。

1400時頃 白川郷の合掌集落を越える。130.7km
1441時 国道156号線の「道の駅たいら」付近から山奥へ東進、163.5km
1450時 富山県南砺市利賀村 着、173.5km。所要時間 4時間20分!

ブログ用に住所を調べたら、

南砺利賀??

そんな住所あるんかい??

それはともかく、峠を下りて村に入るとすぐ北側にガソリンスタンドがあった。ガソリンはもう半分減ってたのでとりあえず給油しておく。夜、田舎でガス欠になって困ってる人を高山で散々見てきたからね。

スタンドの事務所は開けっ放しで人気もない。停まってから「あれ?」と思っていると、隣の建設会社から普段着のおばちゃんがひょこひょこ出てきて給油を始めた。

スタンドが建設会社とはなかなか珍しい組み合わせである。

人も少なそうな村なので、人が居るときにここぞとばかりに聞いておく。「釣り券近くで売ってる?」

おばちゃん:「ウチの事務所にありますよ。」

・・・?

なに~!

建設会社兼ガソリンスタンド兼遊漁証取扱所、しかもおばちゃんが出てくる!?

前代未聞である。
恐るべし富山。いきなり先制パンチをくらう。

15時も過ぎて時間がなかったので、早速その日と翌日分の遊漁券を買う。1日820円、とても良心的である。
明日の分はともかく、当日分はもう残り数時間しかないのに買っちゃって、変なヤツと内心思われたことだろう。管釣りじゃあるまいし。

建設会社の事務所には愛想のない建設業のおっちゃん2人が作業服姿で仕事していて、Tシャツにハーフパンツの普段着で偏光グラスかけて入った身にはとても居づらい気まずい雰囲気。
その中で、おばちゃんがガソリン代を計算している。

ん?…電卓?…

レジも無いんかい!

やっと計算が終わると、今度は別の箱をおもむろに持ってきて釣り券販売セットを出す。そして、もたもたしながら釣り券を出そうとしている。頼むから早くしてよ~、居心地すっごい悪いんだから~。

ようやくお釣りをもらった僕は逃げるように事務所を出て川辺に向かう。スタンド付近の細い田舎道、この集落のメインストリートなんだろう。
その道路の利賀川にかかる橋から見てみると、川は予想以上に小さく水は少ない。

060715_1518_toyama3.JPG
● 川の最狭部は2~1m程度

あちゃ~…こりゃダメだな…

ん?んん??

あれ?

ええっ!?

…魚影??

20cmないくらいの、色の薄めな魚。イワナだろうか、ウグイだろうか。
こんな奥まで来たんだし、イワナの川らしいからイワナじゃないか。(←ただの願望で根拠はない)
真相はともかく、一度萎えかけたやる気ががとりあえず復活してきた。

峠の出口付近に戻ると、上流方面には「この7km先、大勘場で通行止め」

となっていた。付近を多少見回ってから上流へ向かう。

1620、赤い橋と堰堤の上流に出る。

ダートになった道を川の方へ下って行くと…

060715_1542_toyama5.JPG
● 川原。

行き過ぎた…

天気が芳しくなかったので、増水を警戒してもうちょっと車を高台へ避難させておこう。
その道は

060715_1542_toyama4.JPG
● また藪と泥の水たまり

別に自分の車をいじめるのが趣味なのではない。釣りには仕方ないのだ。

堰堤には魚影が多数見えた。こんな上流でウグイもないだろう。

急斜面の藪の隙間を抜けて下り、プールに着くと20cm未満の小型が多数見えるので驚く。どれだけ居るんだ?
たまに20cmクラスがどこからともなく湧いてきて消えていく。
足場もバックもろくに取れないままキャストするも反応なし。

ちょっと行きにくいので上流から釣り下っていくことにした。

雨は時々激しくなるとちょっと小休止するが、釣りにはなる。

さっき車でたどり着いてしまった川原まで歩いて入渓すると、そこはかなり浅い川だった。

060715_1818_toyama6.JPG
● 水量もそれほど無かった

こりゃいるんかなぁ?

と不審を抱きつつも投げたとたん反応アリ。
ちょっと嬉しくなって投げてみると、どこにでも魚居るんじゃないの?ってな反応だった。

投げても投げても反応がある。20cm未満・キープサイズ以上と云う魚ばかりだったが、これほど魚影が濃い川も珍しい。
というより、初めてである。

沢山バラして合わせ損ねたが、あっという間に5匹、異常なくらいの魚影である。

060715_1732_iwana5.JPG
● 人生初めていけすを掘った、くらい釣れる

どうもみんなの反応を見る限り、フライの洗礼をまだ受けていないようである。主流、流れ出し、わきetc、いかにもというポイントからは殆ど反応がある。
フライに関しても、何でもかんでも食ってくるという感じだったが、合わせ損ないや、やりとり中のバラしが続くと急速にフライを覚えて、とたんに反応しなくなってきた。

ちょっと釣れにくくなったのでフライを替えるとまた素直に出る。

今度は良型の居そうな石裏を狙うとまた一発で出る。
-しかしまた小型。う~ん、小さいのしか居ないのか?

そのうち、バンクに張り出した草の隙間を狙うと今までにない大きな食いが。
合わせ損ねて再度キャストすると、草に引っかかってしまった。
仕方なく引っぱって草が揺れると、大人サイズのイワナが飛び出して逃げていった。

小魚ばかりなのではない、良型のポイントを僕が攻めきれていないだけの話であった。

本命の堰堤に戻ろうと川を下ると、これまた多くの小イワナが逃げまどう。
追いやってしまったのかどうか、堰堤上の小プールでは釣れず、上流を目指す。

そうこうしてるうちに薄暗くなってきた。良さ気なプールでイブニングにしようと思ったが、知らない渓流を暗くなってから川通しで戻るのは危険と判断し、真っ暗になる前に帰ることにする。するともうあまり時間がないな。急がねば。

プールにはそこそこの型の魚が2匹見えるが、近寄るだけでUターンしてしまう。
ハッチもライズもあまり無い。時間がないのでパス。

流れ込み側に少しずつ移動していくと、やっとまともな魚の手応えがあった。

あげてみると24.5cmのイワナ。この短時間では悪くない釣果である(僕には)。

暗くなる中、慌てて撮った写真は発光せず、撮り直しているうちに逃げられてしまった。ストロボ発光モードにすると、充電の為?か数秒間動きが止まってしまうデジカメをちょっと恨む。

でも、ストマックだけはちゃんと採ったからね。

060715_toga_iwana24.5.JPG
●イワナ24.5cmのストマック フライはTP77の#12、リバースド・フェザー・エクステンドボディ

アタリフライは最近のFF誌・モンカゲとワカサギ特集に載ってたモンカゲドライだが、TP77に巻くと軽くて沈みにくく重宝する。
C14-BVにも巻いてみたが、TPの方がこのフライに向いた形状でしっくりくる。

まあ、ストマックは全然違ったけどね。

ストマック

5mm前後のの極小ケースドカディス 130 ←マルツツ?
 ピンセットで掴むとじゃりじゃりと音がした。

8mm コカクツツ?ケース 1
10mmのピューパ 1
虫の足 小4本 大1本
5mmアント(全身) 1
5mmアントの腹のカケラ 1
ハエ?の頭幅3mmくらい 1

カメラとストマックに苦戦してる間にかなり暗くなったのでこの日は終了。恐る恐る川を歩いて帰る。
さあ、問題はこれからどうするかである。

また片道4時間20分かけて自宅に帰ると真夜中の23時50分に着くね。
で、午前4時半には釣り場で準備したいので、その4時間20分前に自宅を出るとすると、出発は午前0時10分になる。

自宅滞在時間20分

…これでは大急ぎでも晩メシか風呂のどっちか片方しかできんな…じゃあ、いつ寝るの??
その前に、グッタリして戻って来れんわな。

ということで、車中泊をするしかないのでまず風呂を探す。隣の百瀬川の「天竺温泉」にでも行ってみるか。

利賀の中心街?から峠道を登っていくと、程なくして百瀬川に着いた。上流へ走り、風呂へ。
イブニングぐらいから勢いを増した雨は、結構な降りである。

天竺温泉、宿もあるんだね。結構車がとまっていた。

受付け2030時まで、終了2100時、大人1人600円也。

施設はさほど大きいというわけではないが、室内・露天にサウナなど一通り揃っており、石鹸・シャンプー類も備え付けだし、雰囲気も悪くない。あ、タオルは持参ね。

泉質はアルカリ性単純温泉ということで無色透明、美肌効果があるらしい。
匂いもないので硫黄のニオイが苦手な人にはいいかも。そのかわり、硫黄の匂いで雰囲気を求める人にはちょっと物足りないだろうね。

源泉は通常の風呂よりだいぶ冷たいので加温しており、その点ちょっと残念ではある。

まあ、一言で云うと「何か別の目的で行って、ついでに温泉があると嬉しいけど、その温泉メインで行くのはどうかな?」
ってところか。

この日は子供だらけであちこちから湯やシャワー水が飛んできたので、早々に退散。

百瀬川を偵察すると、そこそこ濁ってきていた。この降りでは、明日の朝は厳しいか。
それに心は利賀川なので、また釣れたポイント近くに戻ることにする。

しかし、天気予報によると北陸と飛騨地方はこの夜から翌日以降ずっと大雨になりそうだったので、あまり川に近い場所に泊まると万が一にも夜に増水して退路を絶たれてしまうのが怖いので、安全な高台に車を停める。

寝る前にはイブニングで何とか確保したストマックサンプルを詳しく見たり、日記をつけたりとやりたい事はいろいろあったが、疲れで車を停めたとたん意識が無くなる。大きなワンボックスカーでゆったり寝たいが、現実は運転席を倒すだけで精一杯であった。

投稿者 masaki : 2006年07月30日 15:34

コメント

▼投稿者 fumiaki : 2006年08月02日 00:03

おー。生け簀!

生け簀なんて作ってみたりするわけだね。
なるほど。

今度オレも作ってみよっと。
その前に釣らなきゃいけないぐらいは

わかっとるよ。

コメントしてください




保存しますか?

(書式を変更するような一部のHTMLタグを使うことができます)