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5月18日 支笏湖&事件
仕事に追われて10日ぶりの釣り。2日前には過労で突然意識失って倒れてしまい、台所のへりに鼻と口をがっつりぶつけた。気づいたら顔抑えてうずくまってるのだが、一瞬、何が起こったか覚えてない。おっかねー。
しかーし、それでも釣りには行くのである。
朝2時に出発し、TAKAと支笏湖目指して車を飛ばす。今回は初のポイント、ポロピナイと伊藤温泉の中間地点。開けたワンドの両翼に分かれてそれぞれキャスト開始である。
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●ワンド右奥でキャストするTAKA。このあと思いもよらない出来事が彼を襲う!
水温4度。あいかわらず冷たい。
すこしづつ空が明るくなってくる中、ライズが時折。でもやっぱり遠い。
魚は回遊してるらしくたまにワンド内でもライズがおこる。
飛んでるのはユスリカとちっこいカワゲラのアダルトだが、僕はやっぱりストリーマーで勝負。
しかし何も反応はない。
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●ちっこいカワゲラ。正面から顔を合わせると、目がくりっとしてかわいい。
しばらくキャストしてると、離れたところで釣ってるTAKAがいきなり叫ぶ。
「ハマー、たすけてー」
どうした?クマでも出たかと、
「どうしたー?」 と大声で聞き返すと、
「鼻にフック刺さったー!」
って、おい、大丈夫かよ。
こりゃ大変!と走っていくと、支笏湖仕様のでっかいブラックカディスがTAKAの鼻の穴の真ん中にがっつり刺さってる。
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●笑撃の鼻フック!なかなか狙ってできることではない。(ゴメン、タカ。載っけちゃった。)
これはかなり危機的状況なのだが、黒いエルクヘアが鼻の下でちょうどチョビひげのようにぶら下がっていて、思わず吹き出しそうになってしまった。いかんいかん。
こみ上げる笑いと深刻な状況との板ばさみで僕はかなりの悶絶状態である。
が、なんとかしなければと、とりあえずフッキングの状態を確かめる。
フックはがっちり刺さっていて、なかなか抜けそうにはない。
小学生の頃、鉄板で作った手裏剣を友達の額に刺してしまい、抜こうとしてもなかなか抜けなかった記憶がよみがえる。人にがっつり刺さったものって、なかなか抜けないのだ。
幸い、痛みはほとんどないらしいのだが、とりあえずどうにもできない。
状況を立て直すべく、とりあえずクルマに戻る。
バックミラーに顔をうつしながら、TAKAがなにやらごそごそやってると思ったら、携帯で記念撮影してやがんの。余裕あるじゃん。
まあ、僕も写真撮ったけど。
さて、本格的にフックを外そうとするが、これがまったく抜けそうな気配がない。
以前、雑誌に載ってた記事を思い出すと、貫通させるか、一気に引き抜くか、病院で切開するしか手はない。
針はずし用のペンチでフックをはさみ、ちょっと力を加えるがびくともしない。おまけに笑える。
さて、困ったなーと僕が手を休めると、TAKAが自分でフックをいじりだした。
鼻をおさえながら、フックをぐりぐりしてる。
と、プツッという音とともにあっけなくフックが抜けた。
見たところ傷口は小さく、フックに肉片もついてないし、出血もほとんどない。
いやいやこれ幸いである。よかった。よかった。
危機を脱して一気に緊張が解けたが、状況が状況だけにもう釣りどころじゃないなと思いきや、
「さ、釣るか」 とTAKA。
こいつもかなりの釣りバカである。
かくしてその後、釣りとキャス練に転じたわけだけど、
結局釣果はゼロ。
まーでも釣りなんかよりも無事でなによりである。
やっぱ、バーブレスにしようかなー。
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●この日使ったフライ。リードフライはルードボディストリーマー(下)。陸に上がると情けない姿だが、水中ではまさに小魚。アイは必殺のなんちゃってジャングルコック改良型。ドロッパーにマドラーミノー(上)。
追記
その後、釣り雑誌でバーブフックが刺さったときの抜き方を発見。
それによると、シャンクを持ってフックをベンド側に押し付け、バーブが通るぐらいの隙間をつくって引き抜くと良いそうである。
バーブフックが刺さってしまった方はお試しあれ。
投稿者 fumiaki : 2006年05月30日 02:05
コメント
▼投稿者 masaki : 2006年05月30日 05:07
申し訳ないが笑ってしまった。フライのイヤリングは聞くけど、鼻輪じゃ笑えてしまって…
ドライならまだしも、ストリーマーが刺さると洒落にならんし、バーブレスにしたら?
で、突然倒れたのはどうなったの?原因は??
▼投稿者 fumiaki : 2006年06月01日 21:46
ただの過労でございます。
この日はすぐ寝て安静にしたから、もう全然へいき。
それより今は花粉症の方がしんどい。白樺花粉。
