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5月16日 庄川・御母衣湖釣行~その2~
~5月16日続き~
朝の部の御母衣湖を諦め、次は庄川へ行った。
今年あまり行ってない場所にもたまには行こうかな…
ということで、ここ数年僕には釣れてなくて、一昨年の洪水で更に足が遠のいた牧戸付近に行くことにした。
牧戸
9時30分頃
水温 10℃ちょっと切る位
暖かくないのでカッパも着たまま。
ちなみにこの日の高山は 最高気温 17.4℃ 最低気温 1.8℃ らしい。
天気も別に良くはない。
増水で流れが速くなっているが、濁りはあまり無い。ただし、ライズもない。
久々に来たらコンクリートのスロープができてる。また無駄に川をいじったもんだな。
少し釣り上がっても反応は無かったが、’いかにも’という流れ込み先の緩やかな流れで、パラシュートをそのまま流すとフライ近くに魚影が現れたが、水面までは出てこない。
こんなメジャーなポイントにいる魚はやはり一筋縄ではいかない。
川の中で少し大人しくして辺りを観察していると、1cm前後のミドリカワゲラ系がポツポツ飛んでいたが、一番目についたのはガガンボだったのでガガンボパターンにチェンジしてみる。
実はガガンボは今まで殆ど作っていなかった。CDCをレッグにしてちょっと作ってみたこともあったが、何か違うような気がしてたし、すぐ沈んで使い勝手も悪いし。
飛んでても気持ち悪いな、と思うくらいであまり気にかけなかった。
が、釣りの記録をつけ始めて気付いたのは、最近どこへ行ってもガガンボに遭遇しているということであった。こうなると巻かないわけにはいかなくなる。
ということで、今まで作ったことのないパターンをネットで調べて実験することにした。
新型に期待して投げたところ、うまく長いことナチュラルに流れたところでやっと出た。
久々に釣りらしい釣りができてちょっと満足した。放流魚のこんなサイズでも絶不調の今年では最長寸である(泣)。
初登場のガガンボパターン、やるではないか。朝まずめの時間を削って(ホントは食い込んだだけ)まで巻いた甲斐があったというものだ。
ガガンボはサイズも色もばっちりだったが、いかんせん1匹と上半身だけのカケラが入っていたのみ(泣)
ガガンボフライは果たしてガガンボとして機能したんだろうか?
体長10mm、クリーム色で結構太い。
ウィング10mm
レッグ16mm
翼足共にもダンカラーである。
他にはニンフにストーンアダルト、カディスピューパにクモ…
何でもアリである。
この中で気になったのはイマージャー。クリーム色のボディで体長約9~10mm。
ヒメヒラタ?だとしたら水中羽化だし。
みんなウィングが黒くて縮れており、ダンになる前に食われている。
チカブーをウィングに使ってイマージャーを作るとこんな感じになるかな?
でもチカブー持ってないし、近くに多分売ってない…
最大でも8mmくらいである。中には羽が伸びたのもいた。
これだけ食われてるってことは、まずはコイツで勝負すべきだった。が、存在に全く気付いてなかった。やられた…
同じようなサイズのカディスは結構居るようで、種類によってハッチの仕方も違うので同定したいがわからん!
唯一わかったのはヒメフタオカゲロウニンフ、陸上羽化と云われるとね。
ダンだかスピナーだかよくわからないのが一匹、体長7mm、テイル9mm。何だろう?
あと、ウィングケースが黒くなった上半身?だけのニンフとか。
もう同定どころではなく、種類別に分けるだけでも一杯一杯である。
その後中型の黄色いメイフライがたまに飛ぶようになった。
帰宅後調べたストマックからすると、こいつがヒメヒラタだったのかもしれない。
色を合わせたプードルにする。プードルも今までは本格的に使ってなかったので、今日は実験の日だね。
流速が早めの所を狙うと、サイズは落ちたがヒレの綺麗なヤマメがもう1匹。
コイツのストマックは更にカオス状態で、目立つのが
ガガンボアダルトx1
クリームのメイフライイマージャーx1(12mm)
小さなイマージャーや大小ニンフにミッジピューパ、
クモありブユあり毛虫あり、今季初のアントも入っている。
どんなフライを使えばよいのか…
何でもいいのか?
昼頃に移動して、今度は学校裏へ。釣れてない時なら空腹でしょうがない時間帯だが、状況も気分もいい時はご飯を食べる時間も惜しいし、食欲より釣欲が勝ってしまうものだ。相変わらずげんきんな人間である。
プールをプードルで探ってみるが反応無し、魚影も無し。このポイントもたまに手を出すが大抵何も起こらないのですぐ立ち去るのが習慣になっている。
フライ1種類で探っただけというのももったいないのでガガンボパターンに替えてキャストしたらすぐドラグがかかってしまうミスキャスト。
こりゃダメだ、と思って一瞬目を離した隙に「パシャッ」っと魚が出てしまった。
そんなことでは勿論合わせられず、痛いマイナス1匹になってしまった。
が、珍しくここから魚を引き出したガガンボパターンの威力をまた感じた。これはいけるぞ。
その後はいつもの一色川へ向かう。
水温10℃くらい。
ライズはないが橋からグランドまでやってみると、藪下のポイントで1匹合わせ損ね。
流してる時に一歩踏み出した足が浮き石にのってグラっと揺れてしまい、気を取られて目を逸らした時にバシャッと出た。
さっきミスして集中力を欠いた時に合わせ損ねた教訓がまるで生きていないのである。
ダメだこりゃ(僕がね)。
辺りをよくよく見回すと、去年も同時期に同じポイントで取り損ねた記憶がある。去年はライズがあったはずだが…
それから小さな堰堤下を上から狙うと、フライをピックアップする時に堰堤のコンクリ底にフライが引っかかり、あっという間にフライを2個ロストしてしまう。
引っかかりやすそうな底には要注意だね。
それから当分反応が無く、最後の堰堤下に来た。
ここのプールもよく来る割には日中はなかなか魚の反応がない場所なので、釣り上がりパターンに替えてガガンボで攻めてみるとまたいきなり出た。
ただこのフライの唯一の欠点は、昨年来相性の悪い
TMC103BL
に巻いていたことである。
去年は 103BL のおかげで何度もバラしていたので実はあまり使いたくなかった。
細くて軽くて刺さり易くて、使い易い針ではあるがやたらバレてしまうという印象が強いのでイヤなのである。(僕の腕を疑うのが本筋だと思うが、それでもバレない針というのはあるからね)
あの形も何か抜けやすそうだし…
でも昨夜急遽巻く時に選べる針が他になかった。102Yは形がとても好きなので使いたかったが、もう少しワイヤーが細いもので作りたかったので…
で、結局今回もバレてしまった。今ある分を使い切ったら、もう買わんぞ、103BL!
(…釣り損ねたのを針のせいにしている??)
気を取り直して、近くでコンクリ底の隙間に流す。去年の同時期に同じ場所からイワナを引きずり出していたのでしつこく狙うとやっぱり出た。
コイツは小さな隙間に居た割には良型で、午前中のヤマメよりは大きかったが、数回のジャンプとコンクリ底に擦ったおかげで糸も切れてしまった。糸が擦れるのは計算済みでせっかくフロロにしたのに…もっと太くすればよかった。がっかりである。
取れるはずの2匹を更に逃してうなだれていると夕方になる。御母衣湖へ戻る時間だ。
戻ったダムは朝とはえらい変わりようだった。たった半日でこんなに水って減るんだ。そこを写したのがこのページの冒頭写真ね。
朝はぷかぷか浮いていた大きな木の根もすっかり動かなくなっていた。
しばしライズを待つがなーんにも起きない。
立ち込んでまたしばらく静かにしてると!!
細長の小魚が!!
ワカサギ!!(多分)
僕のすぐ近くまで泳いでくるよ!
産卵行動に入ってるとか、産卵後で浮いたワカサギなんてのはサッパリ見えない。数匹の群れで漂うように泳いでいるだけである。
それにしても大きいな。
ティムコのドライワカサギより二回りは大きい。このサイズでフライを作ると、タックルも替えなきゃいかんだろう。困ったものだ。
ワカサギは確認できたので、ドラワカを投げてほっとく。
目の前に大きな岩が沈んでたので、偏光グラスを通して撮っておいた。
次回来る時にはどれだけ減水したかの目安になるだろう。
19時くらいで散発ライズが起こるようになったが、どうもワカサギを補食している様子ではない。
ディンプルライズで、もっと小さな虫を静かに吸い込んでいるようだ。
昨年も数回だけこの時期のイブニングに来ており、ライズも時々あった。
フラットな水面なので、水面膜を利用して少しでも騙そうと考えてスタンダードフライで挑んだが全く釣れなかった。
ディンプルライズを起こすような虫を探す。
…が、目の届く範囲で水面や水中を観察しても、極小の虫(何かもわからず)がいるようだがはっきり見えない。時々見えるのはまたしてもガガンボくらいである。
これが昨年の謎のヒントじゃないのか?
ライズの理由はガガンボじゃないのか?
湖でガガンボなんて話は聞いたこと無いけど、今の状況を考えるとあり得る答えだと思う。
と思ってガガンボに替える。
すると、朝とてもイラついた
テ○ムコのリーダーがキャストしてもコイル状になったままで飛んでいく。
唖然としてしまった。
もう巻き癖が取れないなんてレベルではない。明らかに釣りの邪魔である。
かくして、いつも使っているリーダーをも凌ぐ高価なA○RONのフロロリーダーは、その価格とは正反対の品質のため殆ど活躍の場もなく退場。
全然痛んでないので元のパッケージに戻してまた使うこともできたが、もうリーダーとしては使ってやらんぞ!ということで、いつかマテリアルとしてタイイング用にでもとっておくことにして、無造作にポケットへ。
薄暗い中のリーダー交換、貴重なタイムロスだがどうせライズは遥か向こうで手は出せない。
交換後、慌ててキャストしたら見事にブッシュに引っかけガガンボパターンも討ち死に。心配したとおりの結末である。
投げる前にイヤな予感がしたので、フライのサンプル写真を撮っておいた。
何とも後味の悪い終わり方だった。
暗い中、帰り際に小さな虫が飛んでいた。小型カディスだろうか。よくわからなかった。
しかしまあ、こんなに状況のいい日で2匹しか釣れないというのはかなりヤバイ。
この先どうなる事やら…
今日のまとめ
1 5月中旬、御母衣湖のライズは05:30くらいまで!5時にはもうすっかり明るい。
2 ガガンボ作ろう。←細軸フックを探そう
3 プードル量産(今まであまり使ってなかった)
4 ワカサギは大きい。でもドライワカサギにはなってない(浮いてない)←ストリーマーの方がいいのか?
5 フロロリーダーには要注意(まだいくつか残ってるんだよね…)
6 ドリフト時の集中力をどう維持するか?
7 ダム湖の減水は早い、岸沿いのゴミ&流木もすぐ岸に上がるので、朝見ただけで1日全部諦めてはダメ
8 湖でもガガンボを試してみること
9 コイに注意ね
投稿者 masaki : 2006年05月20日 21:37
コメント
▼投稿者 fumiaki : 2006年05月22日 19:25
あー、バックがとれない?そんなときはやっぱスペイでしょ。
まー、スペイスペイゆってもどうしようもないので、いーもの手に入れたからキミにも送ってあげよう。楽しーみにまってなさい。
しかし、あれだねーいい釣りしてるじゃないですか。
おれなんてウグイ様ばっかりだったぞ。
泣きたくなるよ。
▼投稿者 masaki : 2006年05月24日 23:05
何かブログを見てたら僕もダブルハンド病に侵されてきた…ほしい…
確かに、胆振の浜でシャケ釣っててもやっぱりダブルハンドだな、って思いました、正直。
ダブルハンドでも浮きルアーの半分も投げれてないんだから、片手なんて勝負にならなんわね。
いーものって何だろ??見当つかない…
