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f-bobo blog

4月23日 祝梅川&千歳川&支笏湖


■これは千歳川の写真

●まずは祝梅川

先週目をつけていた祝梅川。
午後3時過ぎに着いて、まずはポイントチェック。

・川底の石畳が切れて深くなってるところと、
・そこより上流側の橋げた下の反転流、
・そしてさらに上流の先週魚を目撃した藻の間。

今回はこの3箇所をメインターゲットに絞った。


■この流れ込みの中と切れ目


■橋げた下の反転流


■先週魚を目撃した場所

まずは場を荒らさないよう、離れたところで流下昆虫と水温のチェック。
水温は11度。なかなか良い感じ。

川岸がいきなり深くなってるので、岸からネットを伸ばすが虫は掛からず。
透明度がめちゃめちゃ高いので、しばらく川の中をのぞきこんでると、たまーに水面をユスリカのスペントが流れていた。
川岸には同じ種だと思われるユスリカがぶんぶん飛び回っている。体がきれいな黄緑色したやつ。
体長は4mmほど。マクロ機能の貧弱な僕のカメラでは撮影困難。

はてさて、これではフライの選定に困る。
とりあえずライズもないし。

ひとまず何にでも見えそうなビーズヘッドヘアズイヤーを結ぶ。
水底まで丸見えなので、魚からもこっちが見えるだろうと、
背をかがめながらストーキングしつつキャスト。

第1ポイントの深みでは何も反応がない。
そのまま反転流へと向かうがここもダメ。
そしてこの前魚を目撃した藻の間を狙うが、キャストするたびにフライに藻がからむ。
まったく反応ないし、いい加減イライラしてきたので河岸を変えることにした。

この川、川底に延々石ブロックが敷いてあって藻がすごい。
フライ魂をくすぐられるロケーションだが、ニンフでは藻を釣ってるようなものだ。
ここはどうやらドライ向きらしい。ライズが見れる時期まで待った方がよさそうだ。

しかし、こうゆう状況ではフライの選定も間違えていただろうか。
今思うと、底を取るニンフよりも飛んでるユスリカに合わせて、中層をユスリカのソフトハックルでも流した方が良かったのかもしれない。フライボックスには入っていたし。
釣りは状況判断が難しい。


●千歳川

さて、祝梅川沿いにクルマを走らせ、下流の千歳川との合流地点へと向かう。
が、停車スペースがないので、今度は千歳川沿いを上流に向けてクルマを流す。

さすがに千歳川下流は川幅が広い。
祝梅川と千歳川との出会いから1kmほど上流にある橋の下に良さげな場所を見つけたので、そこで釣ることにした。


■岸際はかなり深く、川の真ん中は浅い

先週千歳川上流を釣っていたので、どんな虫がいるかは見当つくので昆虫チェックは省略。
それにハナからストリーマーでいくことにしてたし。
水温は8度。まずまずってところ。

まずはルードボディストリーマー。ルードボディが手に入らないからメルティヤーンストリーマーだけど。。

岸際の深みにフライが当たるようキャスト&ドリフト。
で、リトリーブ。


しばらく繰り返すが反応はない。
で、昨日巻いたホワイト&ブラウンのソンカーを投入。泳いでる姿はどう見ても小魚だ。
ニセジャングルコックもついてるし。(ニセジャングルコックについては今度改めて紹介)

オレが魚なら食ってるぞ、と自分の目線で釣りをするのが良くないのかもしれない。

千歳川下流域では大物が目撃または気取られてる。
先週はTAKA が、その前はフライショップ・ドリーバーデンのオーナーが見てるらしい。

そしてここも千歳川下流。大っきいのが安心して棲めそうな十分な水深がある。
で、美味そうなフライ。条件は揃っているはずなのだとしたら、僕のリトリーブに問題があるのか。

と、思って早く引いたり、ゆっくり引いたり、ロッドアクションを加えたりといろいろやってみるが一向に反応がない。

広い川なので岸際からだと攻めるポイントに限りがでてくる。
立ち位置を移動し、川幅全体を狙えるよう川の真ん中へと移動する。
重くて早い流れなので、膝上ぐらい入っていくと体ごと持っていかれそうになる。恐いなあ。

午後6時を回って日も落ち始め、薄暗くなってきた。
ちょっと派手目のティンセルがついたフライに替え、四方八方にキャスト。
まるで反応なし。
今までの経験からすると大っきいのが掛かると一瞬根掛かりしたかのような感じがある。
そんな感じがくるようイメージしながらキャストするが、実際はホントに根掛かってるだけだったりして、笑うに笑えない。

そんなことしてると、斜め前方6mほどのところでぽこんとライズがあった。
間違いなくライズ。今季初のライズ目撃である。

コレでこれまで萎えかけてた気持ちに再び火がついた。
飛んでる虫は見当たらない。暗くて水面を流下するやつも全く見えない。
とりあえず、ライズがあるというなら虫食ってるだろ、と、ヒゲナガラーバにフライを変え、ライズポイントを攻める。しかし、何もおこらない。

そこで僕は考える。
ライズしてるということは水面方向を魚は意識してるのか、じゃ、ニンフじゃなくてWETで水面直下を狙うべしとシルバーマーチブラウンにフライを替え、再び狙った。
が結局何も起こらなかった。
よく考えれば、今の時期にカディスやケゲロウが飛んでるわけないじゃん。フローティングニンフとかピューパとかスペントとかユスリカソフトハックルの方が良かったんじゃないかと、今になって反省。
状況判断が極めてトロいのかも。

釣果のないまま午後7時をまわり、そろそろ支笏湖へ向かう時間。
今日はどちらかというと支笏湖のナイトゲームがメインイベント。
カワイくん情報によると、昨夜はルアーに獲物がアタックしていたらしい。
これは行かずにはいられないでしょ。
そんなアタック受けてみたい。

午後9時すぎに丸駒温泉駐車場で TAKA と待ち合わせて、海以外では初のナイトゲームへと突入した。


●支笏湖ナイトゲーム

気温6度、水温4度。
雲は低く、月明かりはまったくなし。
辺り一面漆黒の暗闇。こんなとこ一人じゃヤだね。

丸駒温泉から100mほどのところに陣取り、暗いし寒いし、まずは火がほしいなと思い、ネイチャーストーブ登場。
コレはティッシュ1枚で何でも燃えてしまうというアウトドア焼き方きってのシロモノである。
その登場をリアルタイムで見てから既に10余年。
ビミョーに高めの値段設定故に手が出せずにいたところ、去年の誕生日にTAKAがプレゼントしてくれたのである。

それから半年が過ぎ、ようやく火入れの時を迎えた。
ティッシュを丸めて底に置き、そこらへんで拾った木っ端を投入して点火。
するとみるみる燃えていくではないか。すばらしいぞネイチャーストーブ。
台形の形態が上昇気流を生み出し、煙突効果によりモノが良く燃えるらしい。



■ネイチャーストーブ初使用。いくらなんでも詰め込みすぎか。。

すっかり焚き火遊びに入り込んでしまって後、ようやく本来の目的を思い出し、真っ暗な湖にウェーディング。
ヘッドランプが照らすとこしか視界が利かない暗闇で、ロッドのテンションだけを頼りにキャストを開始。
ホントに何も見えない。ロッドを振ってる感覚は、街灯のない暗闇の道路を運転してる感じに似ている。

手元に残ったランニングラインでどれだけシュートできたか判断しながら (大して飛んでないのがミソ)、トップガイドにリーダーまで入れてしまわないようリトリーブする。

ウェイトなしのルードボディストリーマーは水面直下を泳いでいるはず。
こんな暗闇で魚に獲物が見えているのか疑心暗鬼に駆られるが、どうなんだろう。

魚は割と音に反応するというのを前にテレビ番組でみたことがあった。
エサが水面にはいった音、エサが泳ぐ音、魚がエサを食らっている音。それに反応して魚が寄ってくるのだという。
その次はニオイらしい。で、最後に視覚。

フライやルアーの場合は、エサがポチョンと着水すると、魚は「おっ!」と反応してその場所に泳いでく。すると視界にエサが飛び込んできて反射的に喰ってしまうという。ことになるらしい。

あるいは魚の目の前をフライやルアーが通過すると、魚はそれを追ってくるらしい。
らしいばっかりでなんの確証もないのだが、でもきっとたぶんそんな感じなのだろう。

どういう状況を想像できるか、で、そういう想像した状況を演出できるかがきっと釣果を分けるに違いない。
想像って割と自由なニュアンスを持ってるけど、実際、想像できる状況ってのは個人の経験値によるところが大きいと思う。
ある程度の想像ができるようになるには、ある程度の経験が必要でしょ。

で、この場合の想像ってのは、状況判断や状況想定のバリエーションなんじゃないだろうか。
その想定した状況と現実の状況を照らし合わせて次の手を打つ。それができるのも経験があってこそ。で、
想像と予測って案外似てるのかも。どうなんだろ。

となると僕の釣りにおける想像力はまだまだ低い。

結局、今回のナイトゲームは全くのボウズだったけど、考えることやイマジネーションを働かすことが大事なんじゃないかということを意識させられただけでも、大きな釣果だったんじゃいかと思う。

釣れるにこしたことはないけれど、釣れるだけなら釣堀で十分だろうし。

釣れないからいろいろ考えるのだ。
たぶん。

投稿者 fumiaki : 2006年04月24日 01:13

コメント

▼投稿者 masaki : 2006年04月25日 22:59

祝梅川は湧水河川?他より水温高いんじゃないの?11℃ならもう岐阜と変わらんよ。

夜釣りね、やってみたいけど漁協があるところは大抵夜釣り禁止だから本州では機会があまり無いね。
NZで現地人がやってたけど、ウェット使ってたよ。よく釣れるって言ってた。

▼投稿者 fumiaki : 2006年04月26日 15:34

祝梅川が湧水河川かどうかはわからない。
そばを流れてる千歳川と3度も違うし、祝梅川源流部は道内最古の部類に入る遺跡があるらしいから、その昔の人たちが生活水の確保に湧水を利用してたんじゃないかと考えると、祝梅川は湧水河川の可能性もあるかもね。
源流部行けばわかるんだろうけど。

ウェットが釣れるという話はよく聞くね。
ハッチがある状況ならなおさら効くらしいし。
そんな状況ならドライで行くだろうけど。
でも、ハッチがあってドライに来ないときはウェットで、っていうのは釣りの幅が広がっていいよね。

自分的にも今年はウェットイヤーになりそうな感じ。今はニンフやユスリカと平行してウェットも巻いてるよ。
クイルウイングがうまく留められなくて苦労してるけど。コツを知ってたら教えて。