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長良川・飛騨釣行&ドライブ

この日は飛騨方面に釣りに行きがてら、前のアパートに嫁さんが残してきたジョーカー(バイク)を取りに行くということで、早朝出発。時間が許せば蒲田川に行きたかったが、蒲田のモーニングを釣るためには午前2時出発になってしまう。そりゃ朝じゃなくて真夜中でしょ。

そんなのはちょっと無理だが、それでも眠いのに3時過ぎには起きられるから釣りとは偉大だ。釣り以外ではあり得ない早起きだ。

060325越佐入り口2.JPG
● 越佐の入り口

夜明け頃に何とか郡上八幡あたり迄来れたので、いつもの吉田川へ。5時半頃からバロー周辺でライズを待つが、無いね、これが。
8時~8時半頃にかけて八幡大橋の下でいくつかライズがあったもののすぐ沈黙して終わり。何食ってたんだろ?去年は川面がミッジだらけだったんだけどなあー

一息ついて八幡大橋の上から見ると、25cmオーバーらしきアマゴの良型が遊弋しているではないか!結局釣れなかったけど、しばらく観察して参考になったのは「川底と魚のつき場の関係」だった。

そこは、

●白っぽい砂地
●黒っぽい、又はまだらの砂利底

の2種類の川底が川の流れに沿って交互に現れていて、橋の上から見ると白、黒の縦じま模様が4本のびていってる感じ。阪神のユニフォームみたいにね。どちらにも浅場も深場もあるんだけど、

魚は黒っぽい保護色の川底の上にいるのが殆どで、白い砂地の上には居ない

それが浅瀬だろうが深いトロ場だろうが、とにかく黒っぽい川底の上にいるのである。堂々と泳ぎながらも、できるだけ隠れようとしてるんだなあ~。
だからたまに白砂地のトロ場に魚が出てくるとすぐわかったし。
まあ、小さいヤツしか出てきてなかったけど。

などとやってるとあっという間に時間が過ぎ、釣りを諦めて高山へ向かう。
天気は良く汗ばむくらいの陽気で、釣れないわけがない、というくらいの釣り日和だが、釣りだけの1日ではないので銘川沿いの道路を走っても我慢我慢。
でも久々にドライブという感じで、おいしそうな巨大シイタケを入手したりと色々楽しい道中だった。

高山で嫁さんを降ろしたあとは単独行動となる。岐阜まで高速にも乗れない長距離運転だが御武運を、と祈ってあげたものの、どちらかというと運が要るのはこちらの釣りの方か??
嫁さんをおいて一人高速に乗り庄川・一色川を見に行くが、人がポツポツ居て無理っぽい。いつもの一色のグランド裏ポイントは、駐車スペースがまだ雪に覆われて車じゃ入れない上に、他の釣り師まで居てどうもダメだ。
次のICになる高鷲ICでも降りてみた。今日は放流のハズだがあまりやる気にならない。そして次の白鳥ICで又高速を降り、先週放流のあった越佐へ行くが、強風で何ともならん。

060325越佐入り口1.JPG

● 越佐の入り口の目印  2方面から ↑ ↓

060325越佐入り口3.JPG

ということで夕方頃になりいつもの吉田川バローに戻ると、何人かのフライフィッシャーがたむろしている。話を聞いていると、昼間、ちょうどボクが立ち去ったあとからとっても良いハッチとライズがあったのに貸し切り状態だったって…そりゃ無いよ…

そこで週に2~3回は吉田川に来てるという常連さん達の話をまとめると…

1 本日(18年3月25日)の吉田川
(1) 11時頃から2時間くらい ナミヒラタ ハッチ有り フックサイズ 14番くらい
 本物は大きくても食われている。
 ・しかし フライは小さめの方が食われる(→16番~18番くらい)
(2) ライズはディンプルライズで水面下を補食している模様。ドライは食わない
 ★ツイストウィング・イマージャー か CDCダンのどちらかで釣れる
(3) 雪代 今年はもう収まっているみたい。吉田上流はまだあるかも?
(4) フタバコカゲロウ  今年はまだハッチなし。例年ならもう出ているはず。平年より1週間遅い感じ

2 今年の状況
(1) 吉田川
①ユスリカ 数が減った(河川改修のためらしい)それでもたくさんいたらしいが以前よりは少なかった
 ★居たけど あまり食われてなかった。
②カワゲラ (クロカワゲラ)の方が食われていた。このニンフばかり食ってた魚も居た由
ティペットを沈めないとまず釣れない
問題は流し方、いかに綺麗に流すかが問題。フライは究極のシビアさではない。
             今ならフライは上記2種で何とかなる
(2)長良川本流
①今年は相戸の堰堤もダメだった。エサでも釣れてない。良かったのは2~3日か?
                          ↓            
 ★4~5月の本流釣り時期に、幅広になって良い釣りができそうだ。
②余談 里見さん(よしまさ?)が柴田さん(ゆうじ?)のガイドで本流に入ったが昼間はボウズで、暗くなってからやっと釣れた、というくらい状況が悪い
(3)蒲田川 ★明後日の27日月曜日に上流の工事が終了すると、発電所の放水(←これで冷水が大量に流れて川の水温を低下させ、今年の状況が悪いらしい)も終わるので、それ以降(3月27日以降)水温上昇と共に状況も好転するのではないか
②杉坂(弟)さんがTV取材で蒲田川の解禁から3日間釣ったが、ボウズの日もあり、合わせても5匹くらいしか釣れないくらい今年は状況が悪かった

だってさ。
なーんか、景気の悪い話が多かったけど色々参考にもなったし。

この日もボクが最後までイブニングを粘ったけど、結局何もなかったのでした。
今年の情報を、来年に生かそうということで自分を納得させるのであった。

投稿者 boborusa : 21:26 | コメント (4)

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3月19日 長良川支流釣行(その2)

ということで  ---続き---


半日うろうろした結論は「風を避けて支流に」
ということで、さっき下見したときに何とかいけそうだと思った川に向かう。
さっき見てきたところよりちょっと上流まで見に行ってみる。

すると、程よく周囲に遮蔽物があり風が若干弱くなっていて、且つ流速も早すぎず、水深も深すぎず、ちょうど良さ気なポイントを発見する。

ブログ用H180319.1545栗巣川島橋アマゴヒットポイント.JPG
● 実際の場所はもっと良い感じ

今日はココだろう~(ニヤニヤ)

やっと釣りらしい釣りができそうだ。半年振りのまともな釣りだぁ~!

嬉しさがこみ上げてくる。

長良川本流ミッジング用に新調したネオウェーダーも、相変わらず本来の場所で活躍できてないが、まあ良しとしよう。


川は小規模で、昨日この川でエサ師に釣られてた魚も小さかったし、タックル的には自分が持ってる中で最小の2番でいきたいのだが、いかんせん強風なので1つ番手を上げて3番8ftでいく。

この強風と寒さでドライもないだろうから、仕方なくニンフを結ぶ。それだけは避けたかったが…
先日アップした「秘密のニンフ」はミッジ用なので、今回は出番なし。

結ぶのは約1年前にNZでガイドから教わって以来大好きなビーズヘッドである。
ちなみに、英語では「ビーズヘッド」じゃないんだよね。似てるけど。
理由は単純、中学1年生の英語レベル。

なぜなら…

単数だからね。それだけ。

普通渓流で使う大きさなら、ビーズ1個しかついてないもんね。
複数で「ビーズ」
単数なら「ビー」!

だから、正しい英語は「ビードヘッドニンフ」です。ガイドがそう言うので、もし向こうに行った時に釣りの話で「ビードヘッド」と云われても「??」とならないようにね。
もっとも、NZ人が「正しい」英語しゃべってるんか?というツッコミがあると困るんだけど…

いやいや、誤解の無いように言っておくと、ボクNZ大好きだからね!チャンスさえあればいつでも移住しますよ、単身赴任でも全然OK!

話がそれちゃったけど、ミッジングでライズの釣りをしに来たはずが、いつの間にか小規模河川でのいつもの釣り上がり、しかもニンフの釣りになってしまった。
でも現場に来てしまうともう釣りができるだけでもOKなのである。

風が断続的に吹くのでその合間を縫ってキャストを開始。その後も風が吹けば待ち、風が止んだらキャスト、を繰り返す。

…どうやら魚はメインの筋についてない雰囲気…

しかも、今季初の本格的な釣りと言うことで勘が鈍ってしまい、良いポイントに不用意に近づいてポイントをつぶしてしまったりする。

しかし、ちょっとやってるとだんだん勘が戻ってくる。
この寒さだし、これまでエサ師も入っただろうし…
やっぱりきわ狙いかな?

入渓地点近くの岸際のトロ場を、手前の主流越しに狙ってみる。

ブログ用H180319.1417栗巣川島橋下流ヒットポイント.JPG
● 白いチューブの先、頭を出してる石の向こう側あたり


すると…


とうとうキタキタキタキタ~!

ドキドキ!!


ブログ用H180319.1422栗巣川島橋下流アマゴ20cm.JPG
● アマゴ20cm

今年の初釣果!!パチパチ!!

よく見るとヒレは丸い上に婚姻色みたいに赤くなってるのなんで?それに朱点も多いし、顔も今ひとつだし、もろ放流魚で美しさはイマイチだが…
とにかく良かった…と安堵する。

この大きさの魚にストマックポンプを使うのは良くないらしいけど、初めての川で初めての魚なので許してね、と云うことで早速採取してみた。

ブログ用H180319.1426栗巣川アマゴ20cmのストマック.JPG
● アマゴのストマックとヒットフライ

とりあえず虐待しまくったアマゴを逃がしてあげよう、すまんのう…
エサ師に釣られて死ぬなよ(次回もオレに釣られてね)元気でな…

さて、ストマックを見てみるか。

あれ??詳しい名前は良くわからんが意外とでかいニンフが入ってるよ?
それと何かのニンフのシャックが半身分、ニンフのしっぽのかけら。

ミッジが入ってないな。
ふーん、ダンやアダルトもやっぱり無いね。

フライとニンフの色はちょっと違うが、サイズはだいたいマッチしていた。
なるほどね、勉強になるねえ。

などと悠長にやっていると再び雪と風が強まる。
それでも釣りを再開するが、すぐにギブアップ。
車に戻ってもなかなか体が暖まらなかった。

1匹釣れただけだがそろそろ夕方になりつつあり、気温も下がるだろうしこのまま天気が悪けりゃこの川で粘っても無駄そうだ。

まあ~、もう帰ろかな。
と思って郡上まで戻ってくるが、やはり大人しくそのまま帰れるわけがない。

吉田川には八幡大橋で1人、バローに1人のフライフィッシャーがいるのみ。
まだ風が強いがここは天気が回復しつつあった。翌日は快晴の予報だったので、天気も回復するはず。夕方に風が止むかも知れないし、この数日状況悪かったはずだから、夕方状況良ければライズするかもね。

というあまり根拠のない思いこみの推測に従い、車内で夕方まで仮眠することにした。

---ZZZ---

…5時に目覚めると、風もだいぶ弱まってきている。ライズはまだ無いが、良い感じなんじゃないの?
でも、1ヶ月前は4時半にはイブニング始まったからちょっと寝過ぎたか。

早速準備して川に向かうと、道路で1人のフライマンとすれ違う。一言挨拶しただけだが、イブニング目前に帰るところを見ると、状態は芳しくないんだろう。

不安になって川に行くと、いきなりライズがっ!!
慌ててラインを通して…
というところから用意を始めたが時すでに遅し。数投するが音沙汰なし。
さっさと諦めてちょっと上流まで歩く。

するとそこでもライズ!!

届かない(泣)。

落ち着いて体制を立て直し、ウェーディングポイントから川に入るがイマイチライズが遠い。


今回のミッジングには初ものが3つある。

1つは  杉坂研ちゃんシリーズ
2つ目は フロロのハリス0.175号(渓流用)
3つ目は 防寒グローブ

1つ目の 杉坂研ちゃんシリーズでも、TP88フックは前回使って好感触だったものだけど、今回は他に、ピューパのボディーをセメントで透明コートするセット(瞬間ボディコートとハイスピードハーダニング)を使用してみた。

2つ目のハリスは渓流用。シーガーのGM渓流というヤツ。バリバスのスーパーティペットミッジの11Xと12Xの間くらいの細さ。
直径は
バリバス  11X    0.072mm
シーガー  0.175号 0.069mm ←これがフロロね
バリバス  12X    0.067mm
なのであった。

どのくらいで切れるのか、結びやすさ、結束強度、チリチリになるよれ具合、全てぶっつけ本番である。

3つ目のグローブは、親指以下3本指が隠したり出したりできるタイタニウムグローブというヤツ。手袋買うにも3年くらい探して迷って、ようやく買った念願の釣りグローブである。手袋一つに何年も迷ったので嫁さんもあきれていたよ…

こうして万全の準備で新調したのが、今から考えると仇になった気がするんだが…

まず、グローブのキモである指先折れ機能で、折った指先分を手袋本体にとめておくためのマジックテープが予想外にティペットに絡む。これはまいった。

H180321.2122ティムコの手袋.JPG
● 指先と指の根元あたりにマジックテープがついている

特にミッジングで細いティペットを使っているので、ちょっと引っかかってツツーっと引っ張る状態になってしまうと、極細ティペットなど一発でチリチリになってしまった。
それが、細いティペットが全てそうなるのか、それともこの極細フロロハリスが縮れやすいのか、よくわからない。

また、ハリスがマジックテープ部にすぐ引っかかり、結びたくても勝手にティペットがあさっての方向に向いてしまいとても結びにくく、余計な時間をロスしてしまった。

この組み合わせはどうもいけてないが、手袋なんてミッジングの季節くらいしか使わないんだから余計に困ってしまう。
なんて先のことを今から心配してるような場合ではなく、今はとにかく釣りに集中しないと…

で、杉坂研ちゃんものであるが、TP88自体は前回とても良かった。
しかし、ボディコートとハイスピードハーダニングでぼってり厚塗りすると浮力はどうなるんかいな?
沈みやすくなりそう…

と心配するが、だんだん暗くなるし、ライズは遠いし、もうそれどころではない。

しかしキャストしても見えんなぁ…

どうもおかしいと思って手元に寄せて見てみると、やっぱりすぐ水没してた…(泣)
暗いしフライも小さいし、手もかじかむし、時間はないし、もう交換してる場合ではないので無理矢理液状フロータントで乾燥させたりするが、もうダメだった。

前回はコーティングなしで驚異的に浮いてたんだけどなあ。

今回はCDCの質が良くなかったのか、厚塗りしすぎでフライが重くなったのか、投げ方悪くて沈んじゃったのか、理由はわからず真っ暗になって終わり。


そこで一番遅くまで釣りしてたのはボクでした。

ブログ用H180319.1829八幡大橋.JPG
● 八幡大橋も良い感じに暮れていった

結局いくつかライズがあったものの、そのうちのいくつかはどうも小魚が跳ねていて本命のアマゴではなさそうだったし、どれがアマゴなのかよくわからなかったけど、ライズがない訳じゃなかったから、後はやっぱ腕かぁ…

釣れませんでした…

ああ、難しい!

車に戻ると、川に行く時すれ違った人がちょうど帰るところで、話を聞くと昼間はライズ全然無かったらしい、やっぱり。
また今度天気の良い時に来るわさ。

帰宅してじっくりストマックサンプルを見てみると大きなニンフは特徴がいくつかあって、昨年から用意していた水生昆虫の本をいくつかひっくり返してみると、でかいのはたぶん、オオマダラカゲロウということがわかった。まだ大きくなるんだろうな、10mmくらいだったから。

ブログ用H180319.栗巣川アマゴ20cmのストマック.JPG
● みんな10mmくらいの大きさ

4月か5月か知らんが、羽化期にまた行こう。でっかいニンフとダン持ってさ。
半分のニンフは何かわからず。
もう一つ、帰宅してから気付いたんだけど、ウイングの縮れた羽化途中みたいなニンフというかなんというか、見た感じがなんとなくシロハラコガゲロウのような感じのものが入っていた。こちらはきちんと調べていないのでよくわかりません。

現場から現物を持ってきてまじまじ見てみると、水生昆虫の本を見る目も違ってくる。楽しいし、身になるなあ。まあ、気長にガンバロー!

ってことで。

  本日の教訓
    1 ここ一番の時は新品道具をいきなり使うのをを避ける、事前にテストしてみる。   
    2 仮眠しすぎない。準備の時間はよくとりましょう…(←レベル低い…)
    3 TP88をコーティングするには浮き加減を考えて。
    4 イブニングだから、極細ハリスを使う必要なかったんじゃないの?

  本日のタックル
    8ft 3番
    リーダー7X 12ft 
    ティペット8X 約1m

  ヒットデータ
    平成18年3月19日 14:16
    長良川支流栗巣川
    気温 約10℃
    水温   9℃
    アマゴ20cm 
    ヒットフライ   ゴールドビーズヘッド・ヘアーズイアー(グレー)
             TMC200R 18番
    ストマック オオマダラニンフ約10mm
           シロハラ?羽化途中?約10mm
           何かのシャックの半身
           その他

投稿者 boborusa : 15:56 | コメント (1)

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3月19日 洞爺湖サクラマス狙い

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目覚ましが鳴る前に目が覚めて、窓の外を見る。
昨晩の強風は収まってはいるものの、何だか肌寒い空気。
しっかり着込んで、6時48分に自宅を出発。洞爺湖までは2時間の道のりである。
中山峠に近づくに連れ、路面はアイスバーンになり、季節も真冬へと遡る。

今回の釣行は総勢5名。Taka とその奥さん、DJのイナムくん、その友人のカワイくんに僕という80%本気モードの面子。そのパーセンテージを90まで上げるはずだったDJのヒロ小久米さんが仕事の都合で来れなくなったのは残念だが、大人数での釣行の割にはなかなか気合の入った面子だ。

予定通り2時間ジャストで今回の目的地、仲洞爺キャンプ場に到着。とりあえず現場をチェック。雨こそ降ってはいないものの結構寒い。風もそこそこ吹いている。なんて思っているうちに空から白いものがパラパラと落ちてきた。

ほかのみんなが到着するまでまだ時間がありそうなので、漁券を買いに漁協へと向かう。
仲洞爺キャンプ場からすぐそばの山側への道を登っていくとサケ・マス孵化場の施設があり、その管理小屋が漁協の分室も兼ねてるらしい。
漁券は1日1,200円。漁協に入るまで釣りキチだったというおじさんの話では、仲洞爺キャンプ場前とそこから1kmほど北側にあるトランス前の2箇所がポイントだと教えてくれた。管理小屋にはその元釣りキチおじさんが釣ったという82cmのサクラマスの写真が飾ってあった。大きくて丸々と太っている。
「サクラマスはいるの?」と聞くと、「刺し網にはいっぱい掛かってるから、いることはいるはず」とのこと。
俄然、期待は高まる。

全員集合したところでキャンプ場にベースとなるテントを張る。Taka が買ったこのテントは幅は5mもあって、とてもでかい。そのテントのアウターだけを張るとシェルターの出来上がり。こんな日にシェルターがあるととてもありがたい。


洞爺湖の遊漁期間は12月1日~3月31日と6月1日~8月31日までの2期。シーズン末期の3月に入ると天候も安定してくるので、釣り人が増えてくるそうだ。最近は車を停めるのが難しいほど混んでいたという。
にも関わらず、昨晩の天候のせいか、釣り人は僕らだけ。これはラッキー。


そして午前10時30分、いよいよ出陣。
9フィート6番にWF7番シンキングType3のシューティングヘッド+ルードボディストリーマーで臨む。
このルードボディストリーマー、杉坂隆久さんのオリジナルだが、マテリアルのルードボディが僕のテリトリーでは手に入らない。プロショップに尋ねると「どこで出しているのかこちらの方が知りたいぐらい」と言っていた。しかし、その代用としてメルティヤーンが使えそうだとも教えてくれた。

サクラマス用フライといえば割とカラフルなパターンが思い浮かぶ。反面、このフライは見た目は地味だが、水中ではとてもリアル。
禁漁間近のシーズン末期では一般的なパターンにはスレてきているかもしれないこと、沈めて使うつもりなので根掛かりしにくいことなどの理由から、キールパターンでリアルなこのフライを選んだ。

はやる気持ちを抑えてまずは水温を計る。
水温は5度。低めだけど、他の人がもっと寒い時期に釣っているのだから大丈夫だろう。

最初に立ったポイントはベースキャンプの真ん前。
シューティングヘッドを使うのは初めてなので要領がよくわからない。とりあえずリールからラインを出して足元にばらけさせ、ロッドを振ってみる。大きめのフライに重いライン、それに風が加わってキャスティングがとても重く感じる。さらに久しぶりのロングキャストを意識してしまって余計に力が入りうまく飛ばすことができない。
ま、もともとうまくはないのだが。

しかし、9mしかないフライラインが出て行かない。上手く飛びそうだと思った次の瞬間フライがロッドに絡まる。
挙句の果てに足元に出しっぱなしのランニングラインがこれでもかっていうほどに絡まりまくる。
悲惨である。途方に暮れつつラインをほぐしながら、これがランニングラインの絡まりかなどと妙に合点したりして。

ラインを復旧した段階でもうどっと疲れてしまい、さらに寒さに追い討ちをかけられて完全に戦意喪失。
そそくさとベースに戻った。

ほかのみんなもぞろぞろとテントに集まるが、みんな反応が無かったよう。Taka はフライとルアーを半々、イナムくんとカワイくんはルアーである。

とりあえず冷え切った体をあったかいランチで回復させ、午後2時、再挑戦。
イナムくんが「あっちのワンドの方が風も波もないですよ」と教えてくれ、立ち位置を変更。

なるほど、風はさっきの場所よりずっと弱い。午前中の失敗を教訓にしてランニングラインを出す量を少なくし、キャスト。フライはなんとか飛んでいった。
風はさらに弱くなり、太陽も少し出始め、気持ちもだいぶ軽くなる。


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が、まだ力みすぎているせいかロッドがとても重く感じる。それをなんとかしようとさらに力が入り、フォームはもうめちゃくちゃ。しばらくそんな感じでキャストしていたがどうも良くない。
そこでフライラインを2mカットし、7mのヘッドにしてキャストしてみた。
すると、カットした2m分を差し引いた以上のランニングラインがでるようになり、ひとまず安心。
ライントラブルも大分少なくなり、午前中よりはまともにキャストできた。

にしてもアタリがない。キャストさえなんとかなればあとはいつもと同じはずなのだが。
ほかのみんなも同じ様子。だんだんと「釣れないかも」ムードが漂い出す。

夕方近くになりテントを畳んで、ポイント移動。漁協のおじさんが言っていたトランス前だ。
こちらは波はあるが、キャンプ場よりは風は弱い。


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イナムくんとカワイくんの二人はここで撤収。僕とTakaで釣りをする。

いい加減疲れも出てきているせいか、キャスティングに余計な力が入らなくなり、フォームも収まってきた。薄暗くなって静かな雰囲気が集中力を上げてくれ、ロッドの先に掛かるテンションを感じながら、それに合わせて落ち着いてキャストできるようになった。いい感じである。

キャスティングがよくなると、当然距離も飛ばせるようになり、さっきラインを2mカットしたのをちょっと後悔した。

波間に落ちたフライをリトリーブする。ライントラブルもしなくなった。
良い。きちんと釣りができている。あとは掛かるのを待つのみ。

30分ほどキャストを繰り返すもアタリはない。となりで粘っていたTaka も今夜の宿泊先にチェックインするため竿を収める。
僕はもう少しやってくと言い、一人で竿を振りつづけた。

辺りはどんどん暗くなる。
「釣れろ!」と一投一投、念を込めつつキャストするが、反応はない。

ふと足元を見るとミノーが水面下10cmを漂っていた。体長10cmちょっと。シルバーの体色で、背中は真っ黒に見える。
死んでるのかなと思ったが、時折動いて移動している。
ベイトフィッシュはこんなやつだろうなと思い、網ですくおうかと思ったが、やめた。

寒さはどんどん増して、ガイドもリールも凍りつき、つぎの1投で帰ろうというのが10回程続いた後、午後6時納竿。

結局サクラマスを見ることはできなかった。

が、今回の釣行で初のシューティングヘッドの感じもわかり、これからいろんな所で応用できそうなことを確認できた。今年は大きな川や湖にも行く回数が増えるだろうし、夏には沖縄釣行も控えている。
一昨年、石垣島で3番ロッドで釣ったマングローブジャックを、今年はもっと大きいタックルとシューティングヘッドの組み合わせで狙うのだ。

で、サクラマスもいつか必ずGETする。
僕の執念は細く長く続くのであった。

f20060319_3.jpg


// 今回の釣行データ //

■場所:洞爺湖
■水温5℃
■ターゲット:サクラマス、ドナルドソン
■タックル: 9ft#6ロッド、WF#7シンキングType3(9~7m)シューティングヘッド、2Xリーダー(9ft)、5xティペット(2ft)、ランニングライン(Akron Aero Shooter Oval +2、 50m)
■フライ:ルードボディストリーマー(#4相当)
■釣果: 0

投稿者 fumiaki : 23:13 | コメント (2)

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3月19日 長良川支流釣行(その1)

昨日は往復で240kmくらい走ってライズを探したものの、結局釣りしたのはわずか数回投げただけ、殆ど釣りできずにただのドライブ!?に近い状態に終わってしまった…

ということで、昨日の雪辱を晴らすべく今日も釣りに行こうかと思ったものの、この数日間は睡眠時間が極端に短かったため今朝はもう起きる気力がなかった。


短時間睡眠の本なんかには、常識的な「1日6~8時間睡眠が良い」という話に実は根拠なんてないんだよ、短眠でも体には問題ないよ、と書かれていた。

そう思って数日続けてみると、確かに1日3~4時間半くらいの短眠でも意外と体の調子は悪くならないが、やっぱりほんの数日しか続かない。短眠生活が習慣になれば、フライボックスが充実するし、朝マズメに行ける回数も増えそうだけどね。


今朝はアパートの自治会で草むしりがあったが、そういうおつき合いは嫁さんに任せて、出発の準備をする。


昨日さんざん下見ばかりしてあまり良い感触はなかったが、やっぱり吉田川が気になる。

遅い出発で焦って東海北陸道を飛ばすが、今日は異常に風が強い。行きしなに聞いていたラジオでも、日本全国強風だらけと云った感じだった。


高速で強風を受けると一瞬のうちに車が横にずれてるわ、ハンドルとられるわで怖かったなー。


それでも郡上のバローに着いたのは11時ちょっと前だが、とにかく風が強い。
釣り師も2~3人か。少ない。岩の上でぼーっとしてるだけで釣りしてないよ。

ブログ用H180319.1047ハタヤ上流.JPG
● 唯一の釣り人たち、ライズ待ち中?の2人。とりあえず釣りはできない様子

昨日も見た若葉マークとチャイルドシートだらけの白いランドローバー、昨日と同じようにセージ490LLのロッドケースが車内から見えてるよ。盗まれないように気をつけなよ。

ブログ用H180319.1048ハタヤ下流.JPG
● 例のごとくバロー(ハタヤ)から下流を見たところ。とうとうここも人が居なくなる


ライズはないし、強風すぎて話にならん。ダメだこりゃ。


移動移動!


今日は吉田川周辺を離れ、長良川本流を北上してみた。昨日見た栗巣川、牛道川方面に向かう。

※ちなみに、栗巣川の国道156号線からの入り口の目印はこの看板
ブログ用H180319.1109栗巣川入り口目印.JPG
● 奇遇にも管理釣り場(アウトドアin母袋)の案内板でもある

川の様子
ブログ用H180319.1106栗巣川徳永橋上流魚道.JPG
● 栗巣川、国道付近

次の川
ブログ用H180319.1220牛道川保之木橋下流.JPG
● 牛道川、ほうのき橋付近

どちらも今日はエサ師すら居ない…

強風に加えて途中から雪も降り始め、どうもよろしくない。

まあ、オレも日にちを選んで釣りに来れるなら、敢えて今日釣りには来ないよな。


いっそのこと、強風でもライズする蒲田川にでも行こうかと思ったが、もう正午を回っていたので時間が余り無いし、山を越えた向こうはもっと嵐がひどいだろうな、と思うと行く気も失せた。


それにしても、転勤が決まった時は「これで今年の釣りは無理か~」
と諦めたけど、全然釣りできそうな雰囲気で安心したな。
それと、岐阜市に住んでると長良川水系が行きやすそうだと言うことがっわかってきたので、そろそろ郡上の年券でも買うかね。

昨日は釣り時間わずか数分(数回投げただけ)の為に日釣り券1,000円で超高額になっちゃったし。
今日も釣りできないのに1日券1,000千円じゃ割に合わん、という心配をしたからなのであった…

白鳥町の釣具屋さんで年券を買って色々聞いてみると、早い話が
「フライはまだ早いよ、5月くらいからかなあ」
だって…
ああ…まだ3月…
しかも雪で荒れてるよ…

そこで聞くと、今日はそこの周辺で放流だったらしい(ネットで知ってはいたが)。
確かに、店の目の前の国道にかかる橋周辺はエサ釣り師だらけ。

ブログ用H180319.1220長良川奥美濃大橋上流.JPG
● 白鳥町奥美濃大橋(国道156号線)の上流

みんな強風の中、よくやるな~
おまつりしないのかね?
ココで釣りしても楽しくなさそうなので移動。

他にも今日は4カ所放流したというので一応見てみるか。
放流直後の魚を釣ったことがないので、どういう釣りなのか実はよくわからないんだけど。

ブログ用H180319.1326長良川白鳥越佐橋.JPG
● 越佐橋下流・雪がひどくなってきたのにこの混みよう(移ってないところにも人沢山いるからね)

どこもエサ師だらけ、たまあにルアーの人が混じるくらい。

更に移動。

ブログ用H180319.1331長良川白鳥大島橋.JPG
● 大島橋、放流地点なのに誰もいない!

おお!ココだけは0人!!
放流日なのにありえんな!ちゃっかり雪は降ってるが…
でもこの季節、この流れではエサでも釣れないと言うことなのか。勉強になった(気がする…)。

移動中、本流沿いの農道を快走していると…

道路上、1時の方向に障害物発見!

取り舵ー!回避ー!

強風でどこかの農具小屋の屋根が吹き飛んできたらしい…
ブログ用H180319.1257白鳥地内長良川沿い強風被害.JPG
● あ、危なかった!

放流地点最北部の平家平橋にはエサ師2人のみ。

うろうろした結論は…

やっぱり風を弱めるような環境にあるところが良いな、なら支流の方がよさそう。


…おとなしく戻ろうっと!


ようやく諦めたボク、今までの時間とガソリンよ、成仏してくれ…


で、支流に向かうのでした。


長くなってしまったので、続きは次回。


---続く---

投稿者 boborusa : 23:32

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長良川水系偵察?

H18.3.18吉田川ハタヤ下流朝JPG.jpg
● 吉田川バロー下・朝

解禁から2ヶ月近く経つというのに、今年はまだボウズのミッジングに1回行ったきりでどうも納得がいかない。


ということで、今月の転勤&引っ越しで忙しいにもかかわらず、ついつい行ってきてしまった。


何に?釣りに?


…いえ、偵察に…(ゴニョゴニョ…)

というか、釣りに行ったハズなんだけどなー。

今週は毎日わずかずつながら週末のためにフライを巻いて楽しみにしてきたが、いざ金曜日になると予想外で今までにない時間まで残業する羽目になり、前夜からヘロヘロでいきなり出鼻をくじかれた。

金曜夜はお風呂も入らずにうたた寝してしまった。
気付くともう4時半、まだ何にも準備してない!

引っ越しであちこちに散らばったグッズを探すところから始まるので始末が悪い。
用意の他にも、ついでに風呂も入りたいなあなんてゆっくり準備してたら、出発は7時。決してやる気がないわけではないんだけど。


出発して最初に気付いたのは、引っ越ししたばかりなので釣り場への良いルートを知らないということであった。先が思いやられる…


このブログには自分のメモ代わりに細かい数値を載せておくことにする。

出発(岐阜市)  7:15  
関インター    7:50 (20.0km、35分)  
郡上インター   8:15 (35.4km、25分)

60kmくらいだったので、高山から郡上に行くよりちょっとだけ近いな。
8時半過ぎにはバロー(ハタヤ)に到着した。


前回に比べるとだいぶ水が増えたみたいだ。前のように川通しで対岸へ渡るのはまず無理そう。
あと、なんか濁ってるなー。

ライズが見あたらない。それに比例して(?)釣り師も少ない。ざっと見ても片手ほども居ない。しかも、振ってないところを見るとライズ待ちらしい。


どうもイマイチなのであった。


今週は暖かかったのに、この週末は(前回釣行に引き続き)また低気圧が来ており今日はセーターのみだとちょっと肌寒く感じた。一日中曇りだったし。


この気温、この時間、雪代でもあるまいし何で水が増えておまけに濁る?
雨でも降ったか?
でも雨降ったのは一昨日だった気がするしなぁ…
記憶力に自信がないので推測も余計あてにならない。


それから長良川本流を見て回るがこちらも前回よりかなり水が増えてて、若干濁り気味だった。


川沿いをゆっくり走っていると、自然園のプールでライズを1つ見つけたのでフル装備で立ち込んでみたものの、再度のライズが全然ない。10時過ぎで水温6.8℃くらい。

うんともすんとも言わないのでしびれを切らして数投してみたがなしのつぶて。

もしかしてライズじゃなかったかも?…


仕方なく移動し、今度は吉田川合流下の最初の橋に行ってみる。

すると…

H18.3.18長良川本流・吉田合流下の橋の下流朝.JPG
● 真ん中に2台のユンボ…

ガッカリ…

やっぱりバローに戻るが、大して変わりない。

H18.3.18吉田川ハタヤ下流昼前.JPG
● 最初と変わりばえしないバロー下


これはもう今日は違う所へ行けってか!


と云う思し召しかなんかと思って、吉田川を上流に向かう。


めぼしい淵には釣り師が居るか居ないか半々くらい。居ても大抵一人で、この人の少なさは何なんだろうと思ってしまう。


走っていると、釣り情報で時々目にする気良川や寒水川を発見する。


って、この道路は実は何度も通ったことはあるんだけどね。気を付けてみてなかっただけだね。
どちらも大きな川ではなく、盛期にポンポンと釣り上がりたいような川だった。


明宝村に入ったところでUターンして戻る。そして郡上から今度は国道156号線を北上してみる。

目指すは長良川の支流、栗巣川と牛道川。最近のつり情報が良さ気な感じだったのと、どちらも行ったことがなかったから。


栗巣川ではエサ師が小さなアマゴをちょうど釣り上げていた。居ることは居るんだな。でも、ミッジって感じでもないし、ドライもまだどうかなあ、するとニンフかぁ…

と思うと次の川に行きたくなって牛道川へ向かう。
白鳥で国道156号をはずれ、川沿い(のハズ)の道を行くとやたらまっすぐで気持ちよく飛ばせるが、肝心の川を見ながら走ることができない。


ちょっと上の方に行ってから川に向かうと、やる気があるんかないんかよくわからないエサ師が2~3人いたくらいかな。

こちらもミッジにはきつそうなところで、ドライも無理そうとなると、どうも食指がのびない。車を止めて昼飯を食ってたら雨まで降り出して寒くなってきた。


その後も彷徨ったが結局良いところを見つけられず、いつものパターンでバローへ。

雨は止まず寒くなってくるし、さっきより人は増えたものの釣りしてんのかしてないのか、ライズ待ちなのか。

釣れてる雰囲気はなく、ライズもないし雨も風もあるし、何より昨日からの疲れで眠くてしょうがない。一休みして状況の好転を待つことにした。


1時間くらい車内で寝ても、あんまり状況は好転してなかったね。


もう一度付近を見回るが有利な材料はなく、これならおそくまで粘るより今日は早く引き上げて、明日に備える方が良いと思って帰ることにした。

ほとんどまともに振ることもなく帰るなんて考えられんが、ちょっと無理して出発したのでイマイチだったかな。


帰りには相戸の堰堤あたりも見たんだけどやっぱりダメだった。


今日の収穫と言えば、本流西岸の森種鮎店の下、川沿い道路が一昨年の台風被害の改修が終わっていた。そこの下にブロックが埋まっていたから、今度イワナ釣れないかなあ。

DSCF0530長良本流・森種鮎店前.JPG
● イワナ居そうでしょ

帰宅後に手持ちのローカル情報ファイルをひっくり返してみると、この時期の釣り場ははやっぱり今日見てきたあたりか、さもなければ蒲田川、若しくは飛騨川水系の白・黒川とか、加子母とかになるみたい。

蒲田は遠いし、さて、明日はどうしようかなあ…

投稿者 boborusa : 22:19 | コメント (3)

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3月12日 小樽内川&札幌湖

f20060312_1.jpg

朝起きるととてもいい天気。冬ももう終わりだなーなんて気分も良い。
せっかくだから前日に作ったシューティングヘッドを試してみようと午前中にいそいそと準備を始める。
ストリーマーを巻いたり、用具のチェックをしたり。そんなことしてるうちにもう昼近く。
なんだか眠くなってきた。

ちょっと一眠り..と気持ちの良い昼寝へと突入したのだが、それがまずかったのかも。

目が覚めると午後3時前。寝すぎた。
結局4時前ぐらいに家を出ることになってしまった。

今回目指すは小樽内川と札幌湖。定山渓温泉裏を流れる小樽内川で釣りをしたことはないのだが、今回は偵察がてら。そして小樽内川にくっついている札幌湖でキャスティングテストをしてみようと、そんな目論見だったのだが。

定山渓に近づくにつれどんどん雲行きが怪しくなってくる。やっぱり昼寝なんかしなけりゃ良かった。
小樽内川に掛かる時雨橋を目指し車を進めるが脇道に入った途端、あたり一面銀世界。
山はまだまだ真冬だった。

小樽内川に掛かる時雨橋から川を見る。両脇は結構な崖になっていて、川も雪に覆われている。こりゃまだまだ無理だなと小樽内川を諦めて札幌湖を目指す。

札幌湖への道は完全アイスバーン。市街はすっかり雪がないのに。
しかしこんなのはまだまだ序の口だった。

札幌湖湖岸のパーキングエリアに車を停めて湖めがけて歩いていくと。
湖がない。札幌湖全面結氷。がーん。

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そうか。札幌湖って結氷するんだ。知らなかった。。まいったね。
湖に流れ込む川も見る影もない。

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湖も諦めて偵察がてら、さらに上流を目指してみるがどこも雪深く覆われていて、入渓どころか車を停める場所すらない。改めて雪国なんだなーなんて思ったりして。

こうして今回の釣行は徒労に終わった。
ま、一つ学習したってことで。

投稿者 fumiaki : 23:11 | コメント (2)

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シューティングヘッドの製作

shootinghead_01.jpg

今週19日はいよいよ洞爺湖釣行。狙うはサクラマスもしくはでっかいニジマス。
LOOMISの6番ロッドにストリーマーで狙うのだ。
ホントは8番とか10番のダブルハンドが欲しいんだけど、まだまだ手が出ないので手持ちのタックルで何とかするしかない。
沈ませることと遠投が必要になるので、とりあえず名前からして遠くへ飛びそうなシューティングヘッドを導入してみることにした。

僕の場合、シューティングヘッドってなんじゃいってところから始まるので、まずはネットで調べまくる。弟にも聞く。プロショップでも聞く。本屋で調べる。なんてことをやってるうちにどうやら、フライラインにランニングラインというのをつなげて使うらしいことがわかってきた。

フライラインはわかるのだがランニングラインがイマイチよくわからない。
さらに調べるとランニングラインにはレベルラインとゆーものとモノフィラメントでできたものとがあるらしい。
レベルラインはフライラインを細くしたようなものでモノフィラ製よりは飛ばないが絡まりにくいというメリットがあるらしい。
それに対しモノフィラ製のランニングラインは細くて摩擦抵抗が少ないのでよく飛ぶが、絡まりやすいそうだ。

そんな特徴が見えてきたあたりで、欲張りな僕が望むのはもちろん「よく飛んで絡まないやつ」である。

とりあえず、レベルラインかモノフィラ製かを選択しなければならないが、「よく飛ぶ」ことがそもそもの主旨なので、あっさりモノフィラでいくことにした。絡まるのは本人の処理次第であろう。自信はないが。

そこでターゲットをモノフィラ製ランニングラインに絞って調べていくと、どうやらVARIVASのエアーズ・シューティングラインとAKRONのエアロシューター・オーバルというのがしのぎを削っているらしいことがわかった。
とりあえず目標が定まったところであとは実物をチェックすべくアメリカ屋漁具へと向かった。

店頭には両方ともおいてあった。箱を開けて中身をチェック。まずはVARIVASから。

なるほど見た目は普通のモノフィラメントのラインである。箱をみるとライン内には8つの気室があって中空になっていると書いてある。よく浮きそうである。事実箱にも「浮く」というのをウリにした文言が散りばめられている。しかし絡まりにくいということはまったく書いていない。

次はAKRONである。こちらも中空であるが、断面がその名の通り楕円形をしている。どうやらこの楕円構造により絡まりづらいということのようだ。
これは決まりである。モノフィラで絡まりづらい。しかもその楕円形状が摩擦抵抗をも減らしよく飛ぶそうだ。素敵じゃないか。

shootinghead_01.jpg

かくしてランニングラインはAKRON エアロシューター・オーバルに決まった。
次はフライラインだ。シューティングヘッド専用のものがいくつか出ているが、割に高価。
ランニングラインで目いっぱいなので、速攻で却下である。
普通のウェイト・フォワードラインをぶった切って使っても大丈夫との情報により、ここはコータックの激安フライラインでいくことした。
アメリカ屋を出て、武美へと向かう。自宅から最も近いこの釣具屋にはコータックの激安ラインが種類豊富に置いてある。どの種類のどの太さも¥1,180のワンプライス。さすがコータック、庶民の味方である。
フローティングラインならば価格差はそのまま性能に跳ね返りそうだが、今回は沈ませるのでそう問題はないだろうという判断である。

武美に到着してラインを物色。洞爺湖は割りに浅いというのでType2を探すが、ない。
Type1とType3しかないじゃないか。ピーんち。

しょうがない。予算はかぎられている。Type2がないならType3を速攻リトリーブで乗り切るしかあるまい。
かくしてコータック製フライライン ウェイトフォワード7番シンキングラインType3 をゲット。
こうしてシューティングヘッドを作るための素材がそろった。

shootinghead_02.jpg

さていよいよ本題。シューティングヘッドの製作である。
とりあえず下図が完成目標図である。

shootinghead_il_02.gif

作成手順は以下の通り。
1.フライラインをカット
2.熱した縫い針をフライラインに刺して、ランニングラインを通す為の穴を開ける
3.できた穴にランニングラインを通し、瞬間接着材で固定。あまりをカット。
以上で完成である。簡単じゃないか。

では始める。

まずはフライラインを下図のようにカット。高価なフライラインなら切断を躊躇するところだが、そこはコータックライン。なんの迷いもない。

shootinghead_il_01.gif

次はカットした9mのフライラインのバット側後端にランニングラインを通す為の穴を開ける。
普通の縫い針をプライヤーで挟み、針先ではなくて後ろ側をライターで熱する。
熱した部分が赤くなったところですかさず針をラインに刺す。一度ではそんなに突き進めないので、刺しては抜き、また熱しては刺すというのを何度か繰り返す。

針先がフライラインの中を8mmから10mmほど突き進んだら、フライラインの側面に向けて針を突き通して貫通させる。

shootinghead_03.jpg

針の糸を通す穴にランニングラインを通す。このときランニングラインの先端を斜めにカットしておき、さらに先っぽをペンチで平たく潰しておくと針穴に通しやすい。

shootinghead_04.jpg

そして針をラインに通し抜くのだが、摩擦抵抗が大きくこれがなかなか
通らない。針先をプライヤーでつまんで地道に引っ張るしかないのだが、フライラインのダメージは極力最小限に抑えるよう注意が必要なのだ。

shootinghead_05.jpg

頑張ってランニングラインを通したら、最後は瞬間接着材で固定。
その後しっかり固着するまで放っておく。(僕は3・4時間放置した。)

shootinghead_06.jpg

完全に固着したところでランニングラインの飛び出た余り部分をカット。
素手で強く引っ張ってみて抜けないようなら完成となる。

shootinghead_07.jpg

以上なのだが、フライラインに穴をあける程度とか、引っ張り強度とかが心配なので、僕の場合、本番製作の前にフライラインとランニングラインをそれぞれ10cmぐらいづつカットしたものを使って練習&強度確認をした。
本番で失敗しても、まあ切り詰めてもっかいやれば特に問題はないのだが、瞬間接着材のみでどれぐらいの強度を確保できるのか試したかったのである。
実験用に接続したラインの両端をペンチではさんで思いっきり引っ張ってみたが、結果、ライン接合部がはずれてしまうことはなかった。逆にペンチで挟んだところのランニングラインの方ががブツブツ切れてしまった。
納得の強度である。

以上がシューティングヘッド製作の全てであるが、次はキャスティングでその性能を堪能してみねばならない。
堪能できるかどうか、そのキャスティング技術が最大の問題だけど。

投稿者 fumiaki : 22:39 | コメント (1)

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引っ越し

やっとパソコンが復活しました。

というか、パソコンは死んでなかったけど、突然の引っ越しで電話やら色々変更があったので。

今季初釣行になった長良川ミッジングのわずか3日後、仕事で出先の関市にいると、昼休みに元の職場から恐怖の電話が。
「あ~、あんたもう聞いたと思うけど異動な。岐阜市内だ、いいか?3月1日には引っ越し完了な。」

いいなって、嫌って云ったら取り消しになるんかい!

それからまだ数日関は関市で缶詰続きだし、やっと帰ったら今度は友人の結婚式で金沢へ泊まり。
引っ越しの荷造りができん…

その後も仕事の引き継ぎで120km離れた岐阜市へ行ったり(高速代とガソリン代欲しいなぁ…)してたら、釣りどころか荷造りの暇もろくになく、ほとんど嫁さん任せになってしまった。

怒ってるだろーなー。

頭が上がりません。

ぼくがほとんど不在のままわずか一週間で荷造りして各種手続やら引っ越し屋の手配やら、てんやわんやの月末から今に至る(嫁さんだけ?)。

ということで、未だに家の中は整理がつかず、フライ道具も段ボールの中。

大福アパート引っ越し一週間後H18.3.8.JPG
●部屋中の段ボールがまだ片づかない


当分は仕事もあるし、釣りは無理かなぁ…フライ巻く時間もスペースも無いし道具がどこにあるかすらまだよくわからん…

それに、僕もいっぱいいっぱいで釣りする余裕がない!!

投稿者 masaki : 23:00 | コメント (1)

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3月5日 豊平川・小金湯温泉裏

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長い長ーい北海道の冬の間は、ただひたすら春が来るのを待つのだけれど、時に禁断症状にも似た川への渇望にたびたび襲われる。
来シーズンに向けて、、と、友人とアホみたいにアウトドアグッズを買いあさったり、毛ばりを巻いたりして気持ちを抑えてたけど、テレビで東北の川が解禁になったニュースが流れたりしたもんだから、もう押さえが利かないのである。

しかもその映像ではエサ釣り師が雪の降る中、5・6cmの新仔ヤマメを容赦なく、しかしばっこばこ釣ってるもんだから、「ひっでぇなこいつら」を通り越して、「ちょっとうらやましい。。」という末期症状へと至ってしまったりして。重症。

土曜のうちに溜まってた仕事を片付けて、たまたま休みの合ったカミさんを連れて日曜午後から豊平川上流へと向かった。

小金湯温泉裏を流れるこの場所は、去年、友人の TAKA が30cmのニジマスを上げている。

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雪で入渓は大変かなと思ってたけど、逆に固く積もった雪がフラットな足場をつくっていて夏場より楽チン。カミさんにストーブの使い方を教えて、「コーヒー淹れて」と使命感を煽ってる隙に、まずは流下生物の調査から開始。ネットを川に突っ込んでしばらく待つが藻みたいなゴミしかかからない。水温を計ってみると3度。まだまだ厳しいのかも。

割合い晴れていて風もなく、冬場の釣りにはありがたい状況のもと竿を振ってみる。
水生昆虫の流下もハッチもないので、インターミディエイトの#4に2Xリーダー、2Xティペット、そして杉坂隆久氏の映像で見たルードボディーストリーマーをくくりつけ、キャスト。

まったく反応なし。

冬でも魚はいるはず。えさだよーんと小刻みにリトリーブするがまるでだめ。まあ、こんなもんかも。
キャストする方向をあちこち変えてみるがうんともすんともいわない。

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後ろを振り返ると遠くの方ではポンチョ羽織ったカミさんがニンテンドーDSで脳ミソのトレーニング中。

もう少しねばれそうだなと、6xのティペットを付け足して、ウェットのミッジユスリカ&ラバーショットに作戦変更。流れ込みからプールにかけて流してみる。

が、反応なし。まだ早かったかね。
全く反応のないプールを諦め、去年アタリのあった深めの流れに移動。

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が、ここでもまったく反応がない。
時計を見るとすでに5時をまわっている。日が長くなったなーと空を見上げると、なにやらちっこいものが視界をよぎる。ユスリカじゃん。さっそく捕まえて記念撮影、いやデータ保存。

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冬でも虫っているんだなーと、ささやかな感動を覚えつつ納竿。
釣れなかったけど、久しぶりに釣りができたことにものすごく満足した一日でしたとさ。




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TAKAに貰った軽くてコンパクトな折りたたみテーブル。使えるねえ。

・本日の釣果=0

杉坂さんのルードボディストリーマーのタイイング映像

投稿者 fumiaki : 03:07 | コメント (10)

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買ったぜ、ロープ!

rope01.jpg

ようやく買ったよーん。
直径8mm、20m、メーター¥190、しめて¥3,800也。
ベスト背面のショットガンホルダーにドンピシャ。

パドルクラブとゆー札幌のアウトドアショップで20m¥5,800のやつを狙ってたけど、TAKA 情報により秀岳荘にはもっとお手ごろ価格のザイルがあることを知り出動。

そしたらありましたわ。ちょーどよくてお手頃価格のやつが。
ちょっと高めで防水仕様ってのもほかにはあって、店員のおねーさんに「どう違うの?」っておバカな質問してみたけど、帰ってきた答えはあたりまえに「防水なんです」。

それはどーゆーメリットがあるのと聞くと、防水仕様じゃないのは水を吸ってしまうととっても重たくなっちゃうとか。なので防水仕様じゃないやつに比べ軽さを保てるあたりが優れているらしい。カヌーとか乗る人にはお勧めだそうだ。

地味に去年の年末、ネット通販でインフレータブルのビニールカヤックを購入してしまっていた僕には、「カヌーとか乗る人にはお勧め」というおねーさんのささやきには、もっのすごく揺さぶられたのだが、そこに¥2,000の価格差がある以上、ここは断固コストパフォーマンスに使命感をたぎらせたのであった。

「ま、山歩きで崖降りるときに使いたいぐらいだから」と、あくまでコストパフォーマンスにこだわる僕はエライ。初志貫徹の姿勢で防水仕様じゃないこのロープを購入したのであった。

いつか釣りに行った時に、崖下に素晴らしい渓相が広がっていて、やっぱロープ買っといて良かったじゃんと思える日が来ることを祈ってやまない僕なのであった。

投稿者 fumiaki : 04:44 | コメント (2)